【仕事がめちゃくちゃ早い人の特徴11+段取り力】早い人と遅い人の習慣の違いとは?

  • なんだか、自分は仕事が遅い気がする
  • 「話し方が論理的じゃない」と言われる
  • 周りから「仕事ができない」と思われているのでは?

と気にしているあなた。

「仕事ができる人」とはどんな人でしょうか?
 「仕事ができる」とみなされる人の特徴の1つとして「早い」ということがあります。

もちろん、丁寧に仕事することも大事ですが、早さはもっと大事。
では、仕事が早い人はどんな習慣を身に付けているのでしょうか?

あなたのお仕事に取り入れられそうなことをぜひ1つでも見つけてくださいね。

Table of Contents

ロジカルに考えられるのが仕事が早い人

S001_megane0320140830145957_TP_V仕事が早い人は、頭の中がロジカルなので、話す内容もロジカルです。
結果、会話が分かりやすく、伝わるのが早いので、仕事が進むのが早いのです。

一方、仕事が遅い人は、ロジカルに考えることができません。
頭の中がごちゃごちゃなので、話す内容も支離滅裂。

「で、何が言いたいの?」「結論は?」と言われることもしばしば。
結果、会話に余計な時間がかかることになります。

ロジカルに物事を考える時の基本は、
ロジックツリーを意識すること、そしてMECEに物事を考えることです。

ロジカルな考えの基本はロジックツリーとMECE

どんなに仕事ができる人でも、話を聞いた瞬間に一つ目の閃きで答えに行きつく人はいません。
もしいたとしたら、それは本物の天才であり、そこに再現性はありません。

そこで大切になるのが、ロジックツリーを作り上げていくことです。

問題が発生した時に、たった一つの道筋を通って正確な答えに行きつける人も、そう多くはありません。

殆どの場合は、一つの問題に対していくつかの考えられる解決案が想定され、
その解決案にまた、問題点といくつかの解決案を生みながら、
ベストと思われる答えを選択しているものです。

つまり、Aという問題に対してB、Cという回答案が考え出され、それら回答案から生まれた問題に対して、
またB-1、B-2、C-1、C-2という答えが生み出されていく、という考え方です。

この展開方法が気の枝のようなのでロジックツリーと呼ばれます。

思考が絡まる原因として多いのが、考えている内容とは別の角度から物事を考えてしまい、
先に考えていることと後で閃いたことの関連性が分からなくなり、
結果的に思考が停止してしまうというパターンです。

ですが、ロジックツリーで考えていけば途中で閃いたことは関連性がありそうな木の枝に一旦くくりつけ、
現在考えていることが一区切りついた段階で改めて考え直すということができるようになります。

これによって、思考が絡まるということが減っていきます。

ただし、ロジックツリーで考える時に注意しなければいけないのが、
想定しきれなかったり思考が前後してこんがらがったりしてしまうことです。

これを避けるために必要なのが、MECEです。
MECEとは、一般に「モレなく、ダブりなく」という言葉で紹介されることが多い考え方です。

ロジックツリーで考えを整理する際に、想定すべきことや考えなければいけないことに漏れがあると、
判断に正確性を欠いてしまいます。

また、必要な論理が抜けてしまうため、会話に説得力を持たせられなくなってしまいます。
さらに、論理にダブりがあると思考が二度手間になったり関連性がありそうな事柄を
相互に考えたりしてしまうため、思考が絡まってしまう可能性があります。

そうした思考の混乱を防ぐために、思考のモレやダブりを無くしていくことが必要になるのです。

ロジックツリーやMECEで物事を考えられるようになると、圧倒的に仕事が早くなるだけではなく、
話に説得力を持たせられるようになります。

いきなり頭の中だけで行うのは難しいですから、まずは紙に書きながら質を高めていきましょう。

「段取り力」とは?

仕事の早い人は、「段取り」が上手な人でもあります。

段取りとは、「先を見通すこと」

結論となるゴールを定め、そのゴールを成り立たせるために必要なことを詰めていく。
ロジカルに考えていくと、うまくいくものです。

一つの仕事を完了するためには、クモの巣のように行動や思考すべき要素があるはず。
ゴールまでの道筋を整え、あらゆることを想定して対策を取るという段取りが大事です。

段取りのポイントを、少し具体的に見ていきましょう。

「ゴール」を決める (目的と意義)

段取りをするために欠かせないのが到達地点、つまり、ゴールです。

・何のためにそれを行うのか
・どんな意義があるのか
・仕上がりはどのようなものなのか

明確に、正確に把握することが大切です。

そのゴールがないと、どこに向かえばいいのかがわかりません。
ゴールは、仕事の終わりを知るポイントでもあります。
ゴールなしで進める仕事は、どこが終わりなのかすら分からないでしょう。

ゴールから逆算していくのが段取りのコツ。
ですから、どうしても必要なものなのです。

ゴールが異なれば、行動も異なります。
ゴールが異なると、イメージするやるべきことも変わってきませんか?
これが段取りにも影響するのです。

もし、ゴールがどのようなものかの見極めを誤ると、間違った段取りや行動をしてしまうのです。
そこでどれだけ頑張ったとしても、行き着くべき地点や手に入れたいことに到達できません。

だから、段取りをするための最初のステップは、ゴールを決めることなのです。
段取りの中身を的を射たものにするために、きっちりと見定めることが重要です。

ゴールに到達するために確認すること(5W1H )

ゴールに到達するまでの道筋を整えていく必要があります。

到達までに必要な行動を考え、それぞれの行動の要所を捉えて、具体的にしていきます。
それぞれの計画の要素を具体的に詰める際に、5W1Hを使うと考えやすくなるでしょう。

・What  何を(内容)
・When    いつ(時間や期日・期限)
・Who   誰が(個人、複数)
・Where  どこで(場所)
・Why  なぜ(目的)
・How  どうやって・どのくらい(方法・手段・程度)

5W1Hにあてはめると、決めたゴールに向かうものかを確認できます。
再確認の役割も果たし、自信と確信を持って行動できるようになるでしょう。

大丈夫かな?と余計なことを考えずに進めていけるのです。
具体的に詰められた計画は、行動までの負荷を一気に下げる効果もあります。

ゴールを「ビジュアル」で共有できるかどうか

段取りの際に心がけたいのがゴールを見える形にするということ。
ゴールの状態をぼやけた、あいまいなものにしないための方法です。

「これがゴール」と決めても、意外に漠然としたものが多いので注意しましょう。
とくに複数で取り組む仕事は、ゴールの解釈のずれを防ぐための共有が必要です。

では、ゴールの見える化とは、どういうものを指すのでしょうか。

もちろん、図でも文字でも書き出してみることも含まれますが
キーとなるのは、自分や関わる他のメンバーの誰もがビジュアルでイメージできる
つまり、想像しやすいようにゴールを表現するということです。

ここで意識したいのが具体性です。
たとえば、

・顧客を増やす!ではなく、何人増やすのかと数値でより明確にする。
・アプローチを増やす!ではなく、何を使って、どの範囲までと明文化する。

イメージが鮮明であるほど、段取りの精度も高めることができます。

こちらのほうが効果が高そう、これは入れ替えたほうが早いかも?と
きっと、いろんな思考が巡るようになると思います。

抜け、重複、具体性の足りない部分にも気付きやすくなるでしょう。

最短距離でゴールまでの地図を作る(時間と効率化)

せっかくの段取り、どうせなら最短距離を狙いましょう。
時間と効率への意識は欠かすことができません。

最短距離を実現するためには、どんなポイントを押さえておくべきでしょうか。

すべてにおいて「時間・締切」が王様

どんな仕事であっても、かかる時間と締め切りを強く意識してください。
なぜなら、時間と締切ナシでは、段取りどころか、仕事までも立ち行かなくなるからです。
行き当たりばったりでは、混乱する可能性も高くなってしまうでしょう。

仕事としての大きな括りとしての時間や期限だけでなく、
その仕事に必要となる一つ一つのタスクや作業についても同じです。

できるだけ、詳細に設定することが大事です。
今日ではなく午後〇時、来週ではなく◎曜日の午前〇時というふうに。

時間・締切は、仕事全体という大きな単位と作業という小さな単位のそれぞれの起点と終点を決める
重要な要素となります。この設定をすること自体に大きな意味があるのです。

仮に、締め切りを設けずに、進めたとしましょう。
どんなことが起きてくるでしょうか。

完成度を高めるために、どれだけでも時間をかけるようになってしまいます。
逆に、まだ時間があると見込んで、先延ばしが起きる可能性も高くなります。
つまり、時間への意識が薄れてしまうのです。

そうなるといつまで経っても、完了しない仕事となってしまうでしょう。
仕事としては致命的なデメリットやリスクを負うことになるはずです。

確かに、決めた時間通りに進まないことも起きます。
しかし、時間や締切の設定なしでは、まともな仕事ができないというのも事実なのです。

スケジュールが破綻しないために(トラブルありきのスケジューリング)

行動計画をスケジュール(日程)に落とし込むとき
不測のトラブルが起きたときのことも考慮したいところ。

順調に進むことだけを考えたスケジュールで、ゴールまで突っ走るのは危険です。
計画通りに進まないことが普通と捉えてちょうどいいのです。

トラブルの発生によって、ある作業が遅れたとき、それが不意なものであるほど
連鎖して次の作業も遅れてしまう可能性が高まります。
連鎖を止めるタイミングを掴めず、そのまま最終期限に間に合わないということにもなりかねません。

計画の中にある一つ一つの作業は、少しきつめの時間を割り当てます。
仕事の全体の中間地点に「余白」を設けて、ひとかたまりの作業が完了したときに、
その余白を調整するようにしてみてください。

ぎゅうぎゅう詰めは禁物です。
トラブルが起きたときに、心の余裕をキープするためにも大切なポイントです。

「つらいか・楽しいか」は考えない

仕事をスケジュールに組み込むときは、すべて時間基準で埋め込んでいきましょう。

個々の仕事や作業について、所要時間を把握しておく必要があります。
かかる時間を把握し、30分や1時間のコマにして管理してみてください。

避けたいのは、「楽しそう」「つらそう」「好き」「嫌」など、
精神的な負荷の程度を基準にして、優先順位や日程を決めてしまうこと。

時間基準で、もっとも効率の良い日程に組み込んで行けば仕事はサクサクと進みます。

心とスケジュールに「空白」を作る (段取り八分・仕事二分)

心とスケジュールには、いつも「空白」を設けるようにしておきましょう。

いつも締切や、やらなければならないことに追われているときより、
心にもスケジュールにも、適度な余裕があるほうが「いい仕事」「早い仕事」ができます。

そのために、段取りの段階で空白を意識することが大切です。
この空白を確保するために段取りをするといっても過言ではありません。

では、具体的に、どのような仕事の進め方が空白につながるのかを見ていきましょう。

なるべく「ボール」を持たない

仕事は複数の人の流れで進んでいくと思います。
仕事を完了するまでには、大小さまざまな依頼や連絡のやり取りがありますよね。
そのひとつひとつで、自分のところで止まるものをできるだけ減らすようにしましょう。

例えば

・メールが来たらタイムリーに目を通し、できるだけ早く返す。
・頼まれごとがあれば、完成度が低くても早い段階で途中報告をしながら返す。
・長く保持してしまうことが予測されれば、その段階では引き受けない、
 または、締切を必ず確認して優先順位を確認する。

ある程度、自分に求められることを満たした段階で返すことが大事です。

自分のところで多くの時間を取ったあと、
はじめからやり直し!となると、さらに長い時間がかかりますよね。
自分にとっても負担は大きいですし、相手を待たせることにもなります。
アウトプットの精度を高めるためにも、実は有効なやり取りの仕方なのです。

「ルーティン」化できる仕事・そうでない仕事に分ける

仕事には、いろいろな種類があって、誰もが複数の種類の仕事を抱えると思います。
依頼者や案件の条件は違っていても、やることは同じものが多いのではないでしょうか。
同じものであれば、ルーティンを作り出しておけば、仕事も早く進めることができます。

段取りの段階で、この「ルーティン作り」をしておくのです。
いつもの仕事であれば、そのルーティンの使いまわしも可能になります。

ルーティン仕事は退屈でつまらないもののように思えるかもしれません。
しかし、決まった「ルーティン・ベース」があると、いちいち判断、決定、選択する必要がなくなるのです。
その分、時間も思考の負担も少なくなるでしょう。

アイデアや改善点も浮かびやすく、しっかり思考する余裕ができます。
比較も可能になるため、不足・不良にも気付きやすくなるでしょう。
実はルーティンを繰り返すことが質の高い仕事を生み出す秘訣でもあるのです。

必ずトラブルは起きると想定して行動する(先手必勝)

仕事をしているといろいろなことが起きます。いろいろな変化もあります。
予想外のことがあると、戸惑ったり、手間取ったりするものです。
思い通りに進まないことに、ストレスを感じることはありませんか?

しかし、これはもったいないストレス。
このストレスが、仕事の進行を遅らせるもとになることも少なくありません。

必ずトラブルは起こるものだと認識すれば、このストレスは「空白」に転換できます。

起こり得ると思えることがあれば、その発生の確率を見て
先回りして対策を取っておけばその分だけ心にも余裕が生まれるはずです。
万が一、何かが起こってしまっても、備えがあれば、そのあとの仕事を進める時間も確保できるでしょう。

ゴールまでチームで動こう

ほとんどの仕事は、複数の人が関わり合って進められていくはず。
一人では長くかかりそうなことも、難しく感じられることも実現できるのがチームです。
チームで進めるからこそ、早くて質の高い仕事が完了できるのです。

チームでゴール達成を目指しているという意識を持つことが、とても大切になってきます。
個人の段取りをすり合わせながら、チームとしての段取りが必要です。

本音のコミュニケーションが円滑にする(まず「知ること」からすべて始まる)

チームで動いていくときに必要となるものは自分とチームメンバーをよく知ることです。

自分は何ができて、メンバーは何が得意なのか。
それぞれが何を考え、どんな要求や希望を持っているか。
本音で向き合うことができれば、的を射た意見やフィードバックも得やすくなるでしょう。
上司やクライアントからのOKをもらうまでのスピードも早まるはずです。
本音を語り合い、意見を交わせる環境がないと、これらの把握はできません。

本音を出せる雰囲気がないと、仕事を進行している随所で滞りも起きやすくなります。
そうすると、個々の持ち味を最大限に活かした効率的なチームの段取りができません。

相手やチームについての情報が少ないと、自分の持ち分の段取りすらしにくくなります。
自分を伝え、相手を知るために、積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。

チーム全体で同じ方向(目的と意義)を向く

チームで仕事を進めるときに、それぞれが同じ方向を向いていることが重要です。
すべてのメンバーに伝わる言葉や表現で、その仕事の目的や意義に対する認識を一致させる必要があります。

先にご説明したように、ゴールを見える形で共有して、理解を促していくことも大事です。
一つのことに一緒に向かっているという一体感が、責任とモチベーションを維持させてくれるのです。

「チーム」を超えて「仲間関係」をつくろう

チームは異なる個性の集まりですから、自分には難しくて時間がかかりそうなことも
他のメンバーがカバーしてくれることもあるでしょう。
そうやって補完し合って協力していけるのもチームのいいところです。

でも、チームには、もっとすごいパワーが秘められています。
それぞれがまだ持たない能力を生み出すことだって可能にしてしまうんです。

つまり、足し算ではなく、掛け算の力で仕事が進められるということ。

ですから、思考やアイデアなど些細な事でも共有すれば、思いも寄らない方法や結果に結びついたりします。
自分のいいところだけでなく、すべてを持ち寄れるような関係が築けると
仕事はさらに進めやすくなるはずです。

仕事が早い人はデスクや身の回りが整理整頓されている

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仕事が早い人は、デスクやPCのデスクトップが整理されています。
逆に、仕事が遅い人は、たいてい身の回りがごちゃごちゃしていて、いつも何かを探しています。

よく、机の上の書類トレーに山のように書類が積んであり、
「あの書類どこだっけ…」なんていう方はいませんか?

手元に来た書類をトレーの上に置き、見るのも一番上の書類だけ。
そして、下の方に、どんどん未処理の書類がたまっていきます。

こちらの本によると、平均的なビジネスマンは探しものをするためだけに
1年間に150時間を浪費しているそうです。(怖い…)

1日8時間労働だとすると、実に1か月間です。
ということは、「探す時間」を減らすだけで、あなたの仕事は早くなる、ということですね。

また、整理ができるということは
自分で整理するためのルールを作り、かつ、それを長期間にわたって継続できる人でもあります。

仕事を素早く、かつ高い質でこなすためには、仕事のルール化や仕組み化が欠かせません。
身の回りの整理ができるということは、この仕組み化が上手な人でもあるのです。

メールやチャットのレスポンスが早いから仕事が早い

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仕事が遅い人は、メールやチャットが来たときに、一度見て「後で返事しよう」と放置します。
そして、後になって「あ、あのメール返事してなかった…どれだっけ?」と受信ボックスを探すことに。

それで、もう一度読んでようやく返事。
返事を書きながらも、「なんて返事しよう…」と、ウダウダと迷ってしまいます。

文面を迷うことに時間をかけるのは、「こんなこと書いたらヘンだと思われないかな?」という
「自己重要感」でいっぱいだから。

仕事ができる人は、メールをためずに、その場で処理できるものはその場で片づけます。
逆に、その場で返事しない人は、2倍の時間がかかっているということ。

「GTD」というタスク管理の考え方があるのですが、
GTDでは「2分以内でできることはその場で片づける」がルールです。

この本に詳しく書いてありますので、ご興味がありましたら読んでみてください。

仕事が早い人は目標(ゴール)からの逆算思考ができる

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仕事が遅い人は、自分の能力を過信しています。
ですので、ゴールから逆算して細かい行動レベルに落とし込むことをしません。

「何とかなる」と思っているので、計画が大ざっぱ。

結果、期限に間に合いません。

仕事が早い人は、「いつまでに何を達成するか」を明確にし、
そのために「いつまでに」「何をするか」を細分化して設定しています。

そして、
「自分がやるべきこと」「人に頼むべきこと」を分けて、人に頼むことは余裕を持って依頼します。

また、ガントチャートなどを使い、進捗が遅れてもすぐ分かるようにしています。
仕事が早い人は、自分の能力を過信せず、ある意味「ネガティブ」なのです。

仕事の優先順位が明確なのが仕事が早い人

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仕事が遅い人は、「今日やらなくてもいいこと」を「心配だから」と、遅い時間までやる傾向があります。

これは、「やっておかないと、仕事ができないと思われるんじゃないか」という不安から来るもので、
本人の妄想にすぎません。

逆に、仕事が早い人は、優先度の高いものから取り組みます。
優先順位を決めるポイントは大きく二つあります。

一つ目は、重要性と緊急性の兼ね合いです。

最も優先順位を高めなければいけないのは、重要であり、かつ緊急でもあるもので、
これは真っ先に取り組まなければいけません。遅れるほどあなたの評価が下がってしまいます。

また、重要度が低くても緊急性が高いのであれば先に取り組みましょう。
そうした作業は次の取り組む人が多く、結果的に全体への影響力が大きくなりやすいからです。

そして、今日中にやるべきことは、
何が何でも今日中に片づけますが、「今日やらなくてもいいこと」は後回しにします。

期限を決めて仕事しているから仕事が早い

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仕事が遅い人は、仕事に期限を決めていません。

あなたは子供のころ、8月31日に慌てて夏休みの宿題をやりませんでしたか?
人間、後回しにする生き物ですから、期限がないと永遠に取り組まないのです。

かける時間の長さと、仕事の成果は比例しません。

「巧遅は拙速に如かず」とも言います。

逆に、仕事が早い人は、自分で期限を決め、それを守ろうとします。

仕事において絶対的に必要なスキルは、業務の内容や期限を計画する能力です。
計画無くして質の高い成果を生み出すことはできませんし、質を高めていくこともできないのです。

仕事の進捗管理が的確にできるのが仕事が早い人

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仕事が遅い人は、タスク管理が甘いです。
自分勝手に「誰かがやっておいてくれるだろう」「○○さんがやってくれるだろう」と都合よく解釈し、
「確認」しようとしません。

結果、納期に間に合わないことに。

仕事が早い人は、適度に「ネガティブ思考」。
だから、計画通りに進まないことを前提にやっています。
関係者全員に目を配り、「誰が何をどこまでやっているか」を常に把握しています。

今の時代は、従来の三大経営資源に情報が加えられています。
そして情報とは、外の情報だけではなく内側の情報も含まれます。

仕事が早い、できると言われる人は、自分を含めて仕事の進捗状況も把握し、計画との誤差やリスクを
想定しながら業務を進めることができる人であり、そのために的確な情報収集を怠りません。

仕事が早い人は完璧主義を捨てている

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「私、完璧主義なんです~」という方がいますが、たいてい、そういう方の仕事はクオリティが低いです。

しかも遅い。それは、「自分目線の完璧主義」だから。

「自分目線」で完璧にしたと思っても、上司やお客さんに見せたら方向性が完全に間違っていた、
ということはよくあります。

そこからすべてをやり直すのは、さらに時間がかかりますよね。

仕事が早い人は、6割程度の出来でも、早く終えることを重視しています。
そして、上司や周りの人にとりあえず見てもらい、フィードバックをもらいます。

そのフィードバックをもとに、必要な修正をかけていきます。
これはパソコンのアプリなどを考えてもらえれば理解できることだと思います。

多くのアプリは一度ベータ版として世に出し、市場の声を聞いて修正を行ってから正式に公表しますよね?

仕事もこれと同じで、まずはベータ版として提出する必要があります。
もちろんベータ版だからと言って質を落としてはいけませんが、どちらにしても修正が入るのであれば、
まずは作り上げて提出し、上司や利用者の声を聞いてから完成を目指す方が効率的です。

また、上司としても必要に応じて細かく報告をしてくれる部下は安心できますから、
上司とのよい関係を構築するのにも役立ちます。

人間関係を壊さずに仕事を断れるのが仕事が早い人

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仕事が遅い人は、頼まれたことをすべて引き受けてしまいます。
内心「ツライな」と思っていても、「断ると嫌われる」と思っているので、断ることをしません。

そういった方の頭の中には、「断る」→「雰囲気を壊す」→「嫌われる」という公式があるのです。

結果、自分でなくてもいい仕事を抱え込むことになります。

一方、仕事が早い人は、「やること」と「やらないこと」を決めています。
そして、「やらないこと」を頼まれたときの上手な断り方を知っています。

例えば、「できません」の一点張りでは相手の機嫌を損ねてしまいますから、

「今の仕事が終わったら」「一週間後の納品で良いのなら」といった条件を付けたり、
「引き受けたい気持ちはあるのですが」と、前向きな気持ちを添えて断るとよいでしょう。

もしくは上司であれば、仕事の優先度を相手に尋ねてみたりするとよい方法と言えます。

仕事が早い人はお願い上手

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先ほど、仕事が遅い人は1人で仕事を抱え込む、というお話をしましたが、
仕事が早い人は、上手に人に頼むことができます。

仕事が遅い人は、「仕事を頼む」=「『こんなこともできないのか?』と思われる」という風に、
勝手に妄想しています。

たくさんの作業をこなすことで、「『仕事ができる』と思われたい」と思っています。
だから、人に頼むことができずに、どんどん仕事が増えていきます。

実は、「絶対に自分でないといけない仕事」というのは少なくて、
よく考えてみたら、他の人でも十分にできることはかなりあるはずです。

仕事は一人で完結するものでは無く、組織として取り組むものが殆どです。
そして、1+1から生まれる成果を5にも10にもしていかなければいけません。

そのためには、適材適所で仕事をこなし、そして最大限の成果を生み出していく必要があるのです。

ですから、必要に応じて他の人に仕事を依頼し、
そして全体を見て最も効率的な仕事の進め方を身に着けていきましょう。

仕事全体を俯瞰して見ることができるのが仕事が早い人

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仕事が早い人は、
「何のためにやっているか」「いつまでにやるか」「何をやるか」「誰がやるか」が常に明確。
 全体を把握したうえで、「今何をすべきか」が分かっているのです。

逆に、仕事が遅い人は、「目の前のこと」だけにとらわれます。

だから、全体から見たらさほど重要でない作業に余計な時間をかけたり、
人に確認しながら進めるべきことを勝手に自分目線で進めてしまい、人に迷惑をかけることに。

全体を俯瞰してみるためには、常に新しい情報を取りにいくことが重要です。
本や新聞を読んだりニュースを見たり、または、人と話しをしたりして率先的に情報を仕入れるよう
にします。

すると自分とは異なる価値観や仕事の仕方を学べますから、
だんだんと視野が広がり、全体を見ながら仕事ができるようになるでしょう。

ただし、スキルが無いまま全体だけを見ても頭でっかちになってしまいますから、
スキルを身に着けることも忘れないようにしましょう。

まとめ:自分は仕事が遅い?!と心配なら

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自分の仕事ぶりを振り返ろうとしている時点で、あなたは「仕事が早い人」への第一歩を踏み出しています。

まずは、机の上やデスクトップを整理整頓しましょう。そして、あなたの普段のお仕事を振り返り、

「何のためにやっているのか?」
「いつまでにやるのか?」
「本当に自分がやるべきか?それとも人に頼むべきか?」

を考えてみましょう。
このように考えるクセを付けるだけでも、あなたの仕事のスピードは上がるはずですよ。

 

仕事を断ることは決して悪いことではありません。
自分の状況をきちんと把握し、キャパを超える仕事は断る!
周りに良し!自分に良し!きっと仕事のアウトプットにも良し!

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