成功体験は自信につながる!今あなたに自信がなくても大丈夫

 

あなたは自分に自信を持っているでしょうか?
もしも、自分に自信がないという人は、
どうにかして自信を付けたいと考えているのではないでしょうか?

この記事では、成功体験によって自信を付ける方法を紹介します。

自信がない人の特徴

自分に自信を持っている人は、さまざまなことに対して失敗を恐れず、
エネルギッシュに取り組んでいます。

そんな人をうらやましいと思いながら見ていると、
かえって自信をなくしてしまうこともあるでしょう。
自分もいつか自分に自信を付けたいと思いながら、
果たせぬまま過ごしている人も多いかと思います。

実は自分に自信がない人には共通の特徴があります。
その特徴は、

「自信を付けろといわれて困惑する」
「失敗体験が多い」
「成功体験を意識していない」

の3つです。
まずはこの共通点から解説します。

自信を付けろといわれて困惑する

自分に自信がないと悩んでいる人は、
自信のなさが態度にも表れることがあります。
その結果「もっと自信を持ちなさい!」といわれてことも
多いのではないでしょうか?

しかし、自信を持てといわれて自信を持てるのであれば
最初から何も苦労はありません。

自信を持てといわれた結果、どうすれば自信を持てるのか分からず、
その狭間で困惑しながら苦しむ結果となるのです。

人から自信を持てといわれても
具体的な方法を提案されない限りは、スルーした方が賢明です。

失敗体験が多い

自分に自信がない人は、失敗体験が多いという特徴があります。
そういうと「失敗から学ぶことが多い分、失敗経験がある人は
自信を持ちやすいのでは?」と考える人がいらっしゃるようですが
残念ながらそうとはいえないのです。

確かに失敗経験を糧にできた人は自信を持ちやすいのですが、
それは失敗を失敗と思っていない場合や、
いつまでもクヨクヨしていない場合に限ります。

人間の脳は、イメージしたことを実現しやすい仕組みになっているので、
失敗体験を繰り返すと
失敗のイメージトレーニングも同時に行っていることになります。

結果的に新たな失敗を呼び込みやすいため、自信を失いやすいのです。
失敗した場合には、すぐに忘れてしまうように努めましょう。

成功体験を意識していない

自分に自信がない人は、成功体験を意識していないという特徴もあります。

せっかく成功体験を得たにも関わらず
「たまたま成功しただけで実力じゃない」「運が良かっただけだ」
「成功したことは自分らしくない」

などと思ってしまうのです。

自信がないことがベースとなっているため
成功体験に対する意識が低く、成功に気が付かない
ということがあるのです。

自信がない人が自信を付ける近道

自分に自信がない人はどうすれば自信を付けることができるのでしょうか?

自分に自信を付けるのは、とてもハードルが高いように思っている人が
多いようですが、実はそれほど難しいわけでもありませんし
特別なことをする必要もありません。

ちょっとした考え方を変えるだけで、成功体験に気が付き
自分に自信を持つことができるのです。

その方法として、

「無理に自信を付けようとしない」
「小さな成功体験を積み上げる」
「小さな感謝を積み上げる」

を紹介します。

無理に自信を付けようとしない

自信がない人が無理に自信を付けようとしても、
いきなり自信が付くわけでもありませんし、
自信を付けようとした反動で自信を失ってしまう可能性もあります。

そのため、無理に自信を付けようとしないことが大切で

自信を付けたいけれども自信が付かないというジレンマに悩んでいる人が
自信を付けるのを辞めてみると、心がフッと軽くなることもあります。
ありのままの自分を許容することで、逆に自信が付いてしまうことも
ありますので、自信がない自分を認めてあげましょう。

小さな成功体験を積み上げる

小さな成功体験を積み上げることも重要です。
成功体験が増えると、成功の方法が分かります。
また、自分は成功できる人間だというマインドも付きやすく
成功を意識しやすくなるのです。

その結果、次の成功を引き寄せやすくなるため
結果的に自分に自信が付いて行くでしょう。

成功体験はどんな些細な体験でも構いません。
朝時間通りに起きれたとか、始業時間の10分前に会社に
着くことができたとか、何でも構いません。
あなたにとっての成功を常に意識して
成功貯金を自分に蓄積していきましょう。

小さな感謝を積み上げる

小さな感謝の積み上げも良い方法です。
感謝をするということは
自分は感謝をすべき対象が居てくれるという表れでもあります。

そのため、自分の重要感を高めていくことができますので
感謝をする癖を付けておきましょう。

食事を作ってくれた人への感謝や、給料をくれる会社への感謝、
自分の体重を支えてくれている椅子や、
自分を楽に送迎してくれる乗り物など、感謝も数えればきりがありません。

一日中感謝の気持ちを持って過ごせれば、
自信も少しずつ湧いてくるかと思います。

自信がない人に自信を付けさせる方法

もしも、あなたではなく、身近な人に自信を付けて欲しい場合には
どのように接すれば良いのでしょうか?
自分に自信を付けるのと同じくらい、人に自信を付けてもらうことも簡単です。

その方法としては
「具体的に褒める」「しっかりと話を聞いてあげる」
「存在価値を高めてあげる」
の3つを意識すると良い
でしょう。

これらを実践すると、相手が自信を付けることができるだけでなく、
あなたとの人間関係もより良好になるでしょう。
それぞれの内容を見て行きましょう。

具体的に褒める

相手に自信を付けてもらうためには、褒めてあげると良いでしょう。

相手が成功した場合には、その成功をねぎらいながら
「さすがだね!」とか「よく頑張ったね!」という
言葉を含めて褒めてあげると良いでしょう。

相手を褒める時のポイントは、具体的に褒めるというところです。

「あの顧客のクレームを笑顔でしっかりと対応できるなんて、さすがだね!」
「昨日は遅くまで残業して資料作りをしていたんだね。よく頑張ったね!」

というように、具体的に褒めましょう。

具体性があると
褒めていることに真実味がでますので
本音で褒めてくれていると感じてもらえるでしょう。
褒めると相手の成功体験を増やすことになりますので
とても大切な方法です。

しっかりと話を聞いてあげる

相手の話をしっかりと聞くことも重要です。

人間には人から認められたいという承認欲求があります。
その承認欲求は話しをすることで満たされます。

つまり、相手の気持ちを満たしてあげるためには
相手の話をしっかりと聞いてあげると良いのです。

承認されたと相手が感じた場合、自己重要感が上がりますので
結果的に自信も付いていくのです。

存在価値を高めてあげる

存在価値を高めてあげることも自信を持たせるためには重要です。

自分に自信がない人が、自分の存在の大切さに気が付くことで
自信を持つケースは多々あります。
そのためには、相手の存在意義を示してあげると良いでしょう。

「あなたのおかげで仕事がはかどっていつも助かってます」
「〇〇さんと出かけるといつも楽しいよ」
「〇〇が得意だなんてすごいね。色々教えてね」

というように、
相手の存在に感謝を伝えながら、存在意義を示すと効果的です。

まとめ

自分に自信がない人は、自分のことを承認していません。

そのため、自分に対するハードルを下げながら
成功体験や感謝の気持ちを積み上げていくと良いでしょう。
振り返ると自分に自信がなかったことが嘘のように、
自信を持って過ごすことができるかと思います。

その日まで、ここで紹介したことをぜひ実践してくださいね。

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