コミュニケーションが苦手!自分では気付かない6つの特徴とは?

 

「人の輪の中に入るのが苦手」
「仲良くなれずにいつの間にか嫌われている」


そう感じたり、悩んだりしたことはありませんか?
その原因はコミュニケーション能力不足にあります。

自分でも気付かない特徴から、
人間関係がうまくいかなくなっている可能性が…。

コミュニケーションが苦手な人には、いくつかの特徴が見られます。
自分に当てはまるものはないか、周囲の人はどう感じているのか…

今回は、
コミュニケーションがうまくいかない人の特徴を6つご紹介しましょう。

人の話を聞かない 

コミュニケーションが苦手と感じる人に共通する部分は、
「人の話を聞かない」という点です。

・次に何を話そう
・沈黙になってしまうのが怖い

など、自分のコミュニケーション不足を実感している場合は、
相手の話を聞かずに「自分が何を話すか」ということに
意識が集中してしまう
んですね。

相槌が上の空だったり、話の腰を折って自分の話ばかりするなど
という態度は、
相手に不快な思いをさせてしまうことになります。

特に話の途中で「そういえば私も・・・」など、
自分の話として乗っ取ってしまうのはご法度!
自分ばかりが話すのではなく、
相手の話を一生懸命聞くという意識が重要なポイントです。

何を話したら良いのかわからない!という場合は、
相手の話に対して「~なんですね」など、
オウム返しに相槌を打つだけでも、与える印象は違います。

「あなたの話をきちんと聞いていますよ」という姿勢を見せることを
意識して
話の腰を折らず、最後まで相手の話を聞くようにしましょう。

視線を合わせない 

相手と話をしている時に、全く視線を合わせない人がいます。

これは相手にとっては「自分に興味がないんだな」
「自分とは話したくないのかな」と
思わせてしまう可能性があるので、注意したいポイント。
人は誰でも自分に興味を示してくれない人には、良い感情を持ちませんよね。

その結果、いろいろな話はしたけれど次につながらない、
何となく悪い印象を残してしまうということになってしまうのです。

コミュニケーションが苦手な人は、
どうしても相手との距離感を保とうとしてしまいます。

自分に自信がなかったりすると、
話している時に相手と視線を合わせることができないケースもありますよね。

でも、自分と話している時に視線を合わせてもらえないのは、
相手にとってはとても寂しいこと。
うまく話せなくても、相手と視線を合わせて、相手の話を
一生懸命聞くだけでも
好印象を与えることができるのです。

恥ずかしさや苦手意識を持ってしまっているのは仕方のないこと。
話している相手と視線を合わせ、相槌を打つだけでも
印象はグンとUPします。

自己肯定感が低い

自己肯定感とは、「このままの自分で良いのだ」と受け入れられる
感情のことを指します。
「失敗やダメな部分も全て含めて自分」と肯定できるかどうかという点です。

自己肯定感が低い人というのは、
イコール自分に自信を持っていません。

・他人の評価が気になる
・必要以上に気を遣う
・ネガティブな思考

などが特徴として挙げられます。

他人からどう見られているのかを気にするあまり
自然にふるまえないことから
相手に対しても不自然な印象を与えてしまうのです。
自分の中にある「不安」や「自信のなさ」が先行してしまうんですね。

自己肯定感は一朝一夕で身につくものではありません。
またそれに至った経験やトラウマなども人それぞれあるはずです。

コミュニケーションが苦手という意識もその1つ。
自分で自分に「うまくいかない」という、暗示をかけているようなものです。

嫌われるのが怖いという意識は誰でも持っています。
その気持ちを克服するための手段が違うだけなのです。

そう考えると気持ちが楽になり
「相手も同じように不安を持っているんだ」と思えるようになりますよ。

プライドが高い 

プライドが高い人は、付き合うのが難しいため、
周りから疎んじられてしまう傾向があります。

・負けたくない
・バカにされたくない

という気持ちが強すぎて、
自分の間違いを指摘されたり、否
定されたりすることに過度な反応を見せてしまうから
です。

仮に間違えたりしても、素直に謝れば良いこと…
プライドの高さが邪魔をして必要以上に傷ついてしまうのです。

コミュニケーションというのは、言葉のキャッチボールです。

投げたら受ける、受けたら投げるという相手ありきのものですから
「投げっぱなし」「受けても返さない」という態度は、
そもそもコミュニケーションが成り立ちません。

また他人を陥れようとしている人は本当にごくわずか…
世の中そんなに悪い人ばかりではないはずです。
実際に能力や人望のある人は、
自分でけん制しなくても周囲が認めてくれますよね。

傷ついた時は傷ついたことを認める、負けた時は負けを認めるという
素直な気持ちを持つこと
コミュニケーションを円滑にするポイントと言えるでしょう。

人の好き嫌いが激しい

人の好き嫌いが激しい人は、
コミュニケーションがうまくいかないことが多いです。

・イライラしているように見える
・感情の起伏に周囲がついていけない

と周りに思われてしまうからなんでよね。
誰にでも好き嫌いの感情はあります。

ただ、理由が「何となく」など、
実際に被害を受けたわけでもないのに嫌いという感情を出してしまうと、
周囲にとっては「付き合いにくい人」という印象を
与えてしまうことになります。

コミュニケーションが上手くいかないことも諦めてしまっている
ケースが多く
「一人のほうが気が楽」「嫌いな人とは一緒にいたくない」と
強がった意識を持ってしまっています。

コミュニケーションを円滑に行うには、
好きというポジティブな感情は問題ありませんが
嫌いというネガティブな感情は
できるだけ出さないように注意してみましょう。

第一印象は悪かったけど、
付き合ってみたら案外いい人だったなんて場合
もあります。
嫌いという感情を持ったら、一度立ち止まってみてください。

感情を少し抑えて付き合うことができるかもしれません。
過度に好き嫌いの感情を出してしまうのは、控えるべきです。

ネガティブな思考を持っている

ネガティブな思考を持つと
周囲に与える印象も暗いものになってしまいます。

・自分はダメだ
・うまくいくわけがない
・嫌われることが多いから

など、自分自身にマイナスの暗示をかけてしまっているからです。

コミュニケーションを取る際、相手に与える印象というのは非常に重要。
明るく活動的なイメージの人と、暗く否定的なイメージの人…
どちらの方が話をしやすいかは一目瞭然ですよね。

ネガティブな思考をもつのには、原因があります。
今までの人生の中でしてきた嫌な思いや経験はそう簡単には拭えません。

自分に自信が持てなくて、コミュニケーションが苦手…と思う人は、
まず笑顔で接することを意識してみてください。

笑顔は万能です。
自然にニコニコとしている人には
周囲の人も安心して話しかけることができます。
人と話をするときには、意識をして笑顔を作ってみる。
笑顔でネガティブな話はできません。

これだけでも第一印象は良いものになりますよ。

まとめ

いかがでしたか?
コミュニケーションが苦手な人には特徴があります。

自分では意識をしていなくても、
実は相手に良くない印象を与えてしまっているかもしれません。
コミュニケーションの能力は、意識次第でいくらでもアップします。

人生を豊かなものにするためにも
思い当たることがある場合は、少しずつ意識を変えて
コミュニケーションの苦手意識を克服していってくださいね。

仕事をする上では、上司との付き合いも必要不可欠です。
そのため、上司との相性もとても重要になります。
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