やりたいことの探し方 – あなたの【好き】と【強み】を活かせば見つかる

 

「自分のやりたいことが見つからない」

「今の仕事を一生やりたいとは思えない」

 

こんな悩みはありませんか?

 

実はやりたいことを見つけるためには、きちんとした手順を踏む必要があります。

きちんとした手順で正しい行動をすれば、やりたいことは必ず見つかります。

 

この記事では、”やりたいこと探し”をして路頭に迷ってしまう人が思いがちな「間違った思い込み」を紹介し「やりたい事を見つけて仕事にする方法」を紹介します。

 

「やりたいことを見つけたい!」という方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

やりたいこと探しとは、自分が本当に好きでしたい事を見つけること

そもそもやりたいこと探しとは何なのか?

この記事で伝える「やりたいこと探し」は、自分が”本当に好きでしたい事を見つけて仕事にする”ことです。
なので、やりたいことを見つけて趣味にするのとは意味合いが異なります。

 

仕事は人生の3分の1もの時間を使うとされています。
人生の大部分を占める仕事が「本当に好きでしたいこと」になると、人生が充実します。

 

しかし、「仕事=辛い」という人もいれば、やりたい事が見つからずに悩んでいる人も多いでしょう。

では、やりたい事が見つからない原因は何なのでしょうか?

当サイトを運営する「一般社団法人全国コーチング普及協会」では今までに「やりたいことが見つからない」たくさんの方のお悩みを聞き、やりたいことを仕事にする為のサポートをしてきました。

その活動をする中で”やりたいことが見つからない人の共通点”もわかってきました。

 

やりたいことが見つからない人の共通点は「自分の中から答えを探せていない」ということ、そして「間違った思い込みによって行動を制限してしまっている」ということです。

 

本当にやりたいことがすぐに見つからない原因とは

「やりたいことがわからないから、適職診断などで判断してもらう」

「何したらいいかわからないから、占いで答えをもらう」

 

そんな人も多いのではないでしょうか?

しかし、本当にやりたいことを見つける為には、自分自身の中から「やりたい」の答えを見つけて、自分で仕事を楽しむ工夫をすることが重要になるのです。

自分が本当にやりたいことは適職診断や、占いが答えをくれるわけではありません。
適職診断や占いを頼るのは、「自分の外」で答えを探している状態といえます。
残念ながら、それではいくら時間をかけても答えは出ないでしょう。

また、同じように誰か(会社や個人)が「楽しい仕事を用意してくれる」と期待している方も多いです。
しかし、会社が用意してくれるのは、あくまでも働く環境であって、楽しい仕事や自分のやりたい仕事を用意してくれる訳ではありません。


本当に納得感のある答えは、人から与えられるのではなく「自分の中」から出てくるものだけです。
楽しい仕事に変えていくのは自分自身です。

 

本当にやりたいことを見つける為には、自分自身の中から「やりたい」の答えを見つけて、自分で仕事を楽しむ工夫をすることが重要になるのです。

 

「やりたいこと探し」でよくある5つの思い込み

  •  一生やりたいことである 一生、絶対と今から決めない その時々で変化する
  •  大好きで楽しいことじゃないとだめ?
  • 「楽しい」や「好き」とビジネスは成立しない
  • 「こんなくだらない」「些細なこと」「大した事ない」でお金は稼げない 
  •  とにかく行動し続ければ、いつか必ず見つかる 


「やりたいこと探し」でよくある思い込みとしては上記5つが挙げられます。
あなた自身が上記のような思い込みにハマっていないか、1つずつチェックしていきましょう。

 一生やりたいことである 一生、絶対と今から決めない その時々で変化する

 

「やりたいこと探し」でよくある思い込みのひとつ目は「一生やりたいと思えることじゃないとダメ」という思い込みです。

 

しかし、やりたい事というのはその時々で変化します。
一生やりたいと思えることを探し続けても、なかなか見つからない
でしょう。

だからこそ、もし「一生やりたい」と思えなかったとしても、6割程度「やりたい!」と思えたなら、まずはやってみることをオススメします。

何事もやってみないとわからない事が必ずあるからです。

実際にやってみて「やっぱり面白い」と思うかも知れないし、「思ってたのと違う」と思うかも知れない。
前者なら続ければよいし、後者なら改善して別のことをやれば良いだけです。

行動していくうちに、6割程度の「やりたい!」が「一生やりたい」に変化する可能性だってあります。
「やりたい事は常に変わる」と気楽に考えて、まずはやってみることが重要です。

 

 大好きで楽しいことじゃないとだめ?

 

「やりたいこと探し」でよくある思い込みの2つ目が「大好きで楽しいことじゃないとダメ」という思い込みです。

今現在、大好きなことを仕事にしている人も、最初から「大好き」だったとは限りません。

 

例えば会社員として働くなら”自分が好きな仕事だけ任される”事は、ほとんどありません。
自分に合わない・苦手と感じる仕事もやらなければいけません。

そんな時、その仕事を避けるのではなく“自分から合わせていく“努力をすることで「やりたいこと」が見つかるもよくあるのです。

天職と適職の違いと見つけ方、無理なく両方同時に手に入れる方法」で紹介したCさんがまさにそうです。

 

Cさんは、大好きとはいえない仕事を”自分から仕事に合わせていく”努力をしたことで、結果的に大好きを仕事にしています。

 

大好きを仕事にしている人を見ると輝いて見えたり、好きを仕事にしていて羨ましいと思うかも知れません。

しかし、そういった人も最初から「その仕事が大好きだった」訳ではなく、”自分から仕事に合わせていく”努力をした結果かもしれません。

「今の仕事でやれることはないか?」

「今の仕事の中で好きと思える部分は?」

 

と自分自身に問いかけて、自分のやりたい事の“種”を探してみてください。

 

「楽しい」や「好き」とビジネスは成立しない

 

「やりたいこと探し」でよくある思い込みの3つ目は「楽しい」や「好き」とビジネスは成立しないという思い込みです。

 

たしかに「田舎でのんびりするのが好きだし、楽しい」という人が、ただ田舎でのんびりしてるだけではビジネスになりません。

趣味とビジネスは違うものです。

ただし、趣味といえるものでも、”ある条件”をクリアすることで、ビジネスにすることも可能です。
その条件のひとつが
「人の悩みを解決できるかどうか」

例えば先ほどの田舎暮らしの例であれば、「いつかは田舎に移住したい」という人に向けて、田舎暮らしの日常を情報発信したり、田舎暮らしのコツをコンテンツにしてみる。

これから田舎への移住を考えている人の悩みを解決できる内容なら、仕事になる可能性はあります。

 

「楽しい」や「好き」が仕事にはならない!と決めつけてしまう前に、まずはその分野で仕事している人がいないかチェックしてみましょう。

もし既に仕事にしている人がいるなら、その方法を教わったり、研究して、自分も副業などで小さく始めてみることをおすすめします。

 

「こんなくだらない」「些細なこと」「大した事ない」でお金は稼げない 

「やりたいこと探し」でよくある思い込みの4つ目は、やりたいことはあるのに「大したことないですよ」「ただの趣味ですよ」といって、お金は稼げないと思い込んでしまうことです。

 

しかし、自分にとって「当たり前」なことでも他人にとっては「お金を払ってでもお願いしたいこと」というのはよくあります。

 

最初から「大したことない」「誰だってできる」と決めつけずに、それらを仕事にしている人がいないか?いるとしたら、どんな行動をしているのか?を情報収集してみましょう。

 

 とにかく行動し続ければ、いつか必ず見つかる 

 

「やりたいこと探し」でよくある思い込みの5つ目は「とにかく行動し続ければ、いつか必ず見つかる」という思い込みです。

 

確かにやりたいことは行動しなければ、見つかりません。
これは事実です。

ただし、何も考えずに無計画に行動だけすれば良いという訳ではありません。
「正しい方向で行動」をする必要があるのです。

正しい行動とは以下の2点です。

 

  1. 自分自身の強みや好きと感じる価値観を見つける為に行動するという視点
  2. P(計画)D(行動)C(チェック)A(改善)をきちんと回した行動

例えば実際に行動してみて「この仕事好きだな」と思ったら、なぜ好きなんだろう?と考えてみる。
「なんか違うな」と思ったら、なぜ違和感を感じるのだろう?と考えてみる。

そして、やり方を変えて都度、改善してみる。

 

こうやって行動していると、自分の強みや、好き・嫌いと感じる価値観が徐々に明確になっていきます。
自分の
「取り扱い説明書」の内容を一つ一つ書き増やしていく感じですね。

 

「これをすれば自分は楽しいと感じる」「仕事に◯◯な要素があると充実感を感じる」という自分自身の取り扱い説明書の内容が充実すればするほど、やりたいことが見つかりやすくなります。

 

逆に自分自身の取り扱い説明書の内容を書き足そうとせずに、ただ闇雲に行動しているだけでは、やりたいことはなかなか見つかりません。

自分がやりたい事の答えは、自分自身の中からしか見つからないからです。
やりたい事を見つけたいなら、自分自身を深く知る必要があります。

次の章では自分の「取り扱い説明書」の内容を増やすために、重要な2つの方法をお伝えします。

 

本当にやりたいことを見つけるシンプルなたった2つの方法

 

実は「本当にやりたいことを見つける方法」はたった2つです。

ここまでにも何度か出ていますが一つが自分の”強み”を見つけること。
もう一つが自分が”好きと感じる価値観”を見つけることです。

 

この2つさえ明確にできれば、必要なタイミングで必ずやりたいことは見つけられます。

これから上記2つを明確にする質問を紹介するので、実際に答えを書き出してみてください。

 

自分の強みを引き出す10の質問

まずは自分自身の強みを引き出す10の質問を紹介します。

以下の質問に対して、少し時間を取って答えを紙に書き出してみてください。

 

Q.人からよく頼まれたり、相談されることは?ありがとうと言われるのはどんな時?

Q.自分では普通にできるけど、人からすごいねと言われたり褒められることはなに?

Q.これまで長年続けていることは?

Q.これまでにコンプレックスを克服したことはある?それは何

Q.これだけは自慢できるというものを10個上げてください

Q.同僚や同業者を見て「自分だったらもっと●●するのに」と思うのはどんなこと?

Q.あなたが徹底的に拘っていること、「これだけは同業者に絶対負けない」とだんげんできることは

Q.今まで一番お金をかけてきたことは何?そこから何を学んだ?

Q.苦しい時代を乗り越えた経験は?そこからなにを学んだ

Q.あなたの弱みは?それを強みに変換することはできる?

 

答えを書き出しましたか?

ここで出た答えは後ほどお伝えする「強み」の棚卸しで使いますので、一旦読むのを辞めて書き出してみてくださいね。

 

 自分の好きを見つける為の6つの質問

次に自分自身の「価値観」を明確にするための質問です。

何かを「好きと感じる」感情は、人それぞれが持っている「価値観」によって変わります。

 

価値観という言葉の意味がわかりづらいかもしれないので、少し説明します。
例えば「料理をするのが好きだ」という人はたくさんいますね。

でも、なぜ料理が好きなのか?という理由は人によって違います。

 

  • 自分好みの味を自分で作って食べれるから
  • 誰かに食べてもらって喜んでもらえるから
  • 凝った料理を作って「凄い」と褒められたいから
  • 料理の段取りを考えて、その通りにできた時の達成感が好きだから
  • 新しい料理に挑戦することで新たな発見があるから
  • 料理していると無心になれて癒やされるから

この「なぜ◯◯が好きなのか?」という部分に当たるのが、その人が大事にする「価値観」です。

この価値観が明確になると「やりたいこと探し」がグッと楽になります。

 

少し時間を取って、以下の6つの質問の答えを書き出してみてください。

 

Q.何をしている時に楽しいと感じる?それはなぜ楽しい?

Q.5年後の理想の状態はどんな様子?

Q.仕事で一番楽しいのはどんなとき?それはなぜ?

Q.仕事で達成感や充実感があるのはどんなとき?それはなぜ?

Q.今までで一番輝いていた瞬間は、どんな場面だった?

Q.どんな人になりたいと思うと「ワクワク」しますか?

 

この答えも後ほど使いますので、質問に対する答えを紙に書き出しておいてください。

自分の中にある「強み」と「好き」を活かし、どう仕事に結びつけるか

「自分の強み」「自分の好き(と感じる価値観)」を明確にしたら、最後にその強みと好きを活かして、どのように仕事に結びつけるのか?を考えていきます。

 

会社員であれば、会社に給料を払ってもらう。
自分で事業するなら、お客さんにお金を払ってもらう。

やりたいことを仕事にするには、誰かにお金を払ってもらう必要があります。

今までは自分を知るための質問をしてきましたが、ここからは「相手(お客さんや会社)」に焦点をあてる必要があります。

 

自分の強みや好きを活かして、

「誰に、どのように役に立つのか?」

「どのように悩みを解決するのか」という部分を明確にしていきましょう。

 

「強み」の棚卸し:「できる」「今後できそうなこと」「挑戦したいこと」ことの言語化

先ほど行った「 自分の強みを引き出す10の質問」で出た答えを見返しながら、以下の3つを掘り下げていきましょう。

  • 強みを活かして、いま出来ることは?
  • 強みを活かして、今後できそうなことは何か?
  • 強みを活かして、今後挑戦したいことは何か?

例えば「Q.自分では普通にできるけど、人からすごいねと言われたり褒められることは?」の答えとして「興味を持って人の話を聞ける」という答えがあったとします。

ではその強みを活かして、今後できそう・挑戦したいこととして「人の相談に積極的に乗ってみる」とか「コーチングやカウンセリングの資格取得に挑戦してみる」などを書き出していきます。

 

現時点で実際にやるかどうかは気にせず、まずは棚卸しして言語化していくことが目的です。

 

「好き」の棚卸し:あなたが「好き」「楽しい」と感じやすいポイントを言語化

続いて「好き」の棚卸しです。

「自分の好きを見つける為の6つの質問」の答えを見直しながら、自分がどんな価値観をもっているのかを言語化してみましょう。

例えば「Q.何をしている時に楽しいと感じる?」と質問に対して「仕事で新しい企画を進めている時」という答えが出たとします。次になぜ、新しい企画を進めるのが好きなんだろう?」と考えてみる。

「無から有を生み出すことに喜びを感じる」とか「新しい企画をみんなで進めてる時の一体感が好き」とか自分が「好き」と感じやすいポイントを言語化していきます。

実際に言語化していくと、「あ、自分こんな価値観持ってたんだ」という気付きもあるでしょう。

この気付きが重要です。

自分自身のことを理解する努力をすれば、やりたいことは必ず見つかります。

 

「強み」x「好き」で「人の悩み」を解決できそうなことをリスト化

 

棚卸しした「強み」と「好き」を眺めながら、最後にこれらで「人の悩み」を解決できないかを考えてみましょう。

 

何度かお伝えしていますが「誰かの悩みや問題を解決すること」で「お金を払ってでも解決したい」と思ってもらえれば、ビジネスは成立します。

 

自分の強みや好きを活かして、人の悩み・コンプレックスを解消できることは何でしょうか?
リスト化してみてください。

 

人の悩みを解決するといっても、まずは小さなものから始めて大丈夫です。

例えば、

強み:「人の話を興味を持って聞ける」

好き:「イラストを描くのが好き」

であれば、これをかけ合わせて「誰かにイラストをお願いしたいけど、イメージ通りのイラストが納品されるか不安」という人に対して、イラストを描く前のヒアリングを重視して”イメージ通りのイラストを実現するなどです。

 

小さな行動を積み重ねていくうちに、自分の強みと好きを掛け合わせることで、誰にどんな役にたてるのか?が明確になり、ビジネスとして成立するレベルになっていくでしょう。

 

まとめ:まずは自分を深く理解しよう!やりたいこと探しの答えは「自分の中」にある 

 

  • やりたいことが見つからない原因
  • やりたいこと探しでよくある思い込み
  • 強みと好きを見つける質問
  • 強みと好きを仕事に結びつける方法

について解説しました。

大切なことは、やりたいことは必ず「自分の中」にあるということ。

そして、自分の中からやりたいことを探し出すには、自分自身を深く理解するということです。

 

文中で紹介した質問を自分自身に問いかけて、自分自身の取り扱い説明書の内容項目をどんどん増やしていきましょう。

自分の中から探す努力をすれば、やりたいことは必ず見つかります。

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