専業主婦が在宅ワークで稼ぐ!自宅で子育てママでも働ける

 

「あなたは今日いくら稼ぎましたか?」

この質問にドキッとする方もいらっしゃるのではないでしょうか?
この質問は、一日を家で過ごす事が多い「専業主婦」の方々にも
今や当てはまる質問です。

昨今、国をあげて「働き方改革」を掲げており多様な働き方を目指しています。
しかしながら「待機児童問題」や「保活」と言われるように
多くの女性が出産・育児を機にキャリアを断念し
「専業主婦」になるケースが多くあります。

しかしながら、専業主婦でも、育児中でも
「在宅」とういう新しい働き方で
稼ぎキャリアを継続することは可能です。
この記事では、「どのような時間の使い方」や「どのような意識」で
可能にするか
をご紹介します。

専業主婦は本当に働けないのか

「専業主婦になったら働けないよ」
「子供を保育園に入れられなかったら働けないよ」
「幼稚園ママは働けないよ」
「仕事辞めてから間が空きすぎて、もう無理だよ」

そんな声を多く聞いた事がありませんか?
または、あなたは自身がそう思いこんでいませんか?

確かに退職して離職期間が空いてしまい新たに仕事を始めるとなると
自信がない方。
今がまさに子育て真っ盛りで、家で「育児と仕事の両方」なんて
絶対無理!と思っている方。
幼稚園のお子さんの場合、PTAやお迎えの時間は早いし、
さらに働くなんて無理と思っている方。
専業主婦になってできる仕事はスーパーのレジ打ちだけ、だと
思い込んでいる方。

しかし、最近ではわざわざ外に出て働きに行かなくとも
「働き方」が多種・多様化しており
「在宅」でできる求人やネットビジネスが盛んで、
誰でもその気になれば
最初の一歩として始めやすいかと思います。

「在宅」で働けるようにネットワークの充実や副業推奨、
働き方改革の流れに伴い
企業側にもメリットがあり、ルーティンワークのアウトソース化による
コスト削減や「在宅」を導入する事で30-40代の優秀なミドル層の
人材の確保など
今後もますます盛況になっていくと考えられています。

育児だけでなく超高齢化社会を迎える日本社会にとって
「介護」離職を防ぐ手立てにも
なりうることでしょう。

2013年の電通総研による調査では、
結婚や出産で退職・離職した 25~49 歳の主婦が
希望通りの再就業をした場合、直接効果は約3兆円、
経済波及効果は約6.4兆円に上るという調査結果が出ています。
これは、JR東日本の売上高(2016年3月期)が約2兆8000億円ですので
それ以上の規模になることが分かります。

1人でも多くの主婦が「働く」ことで経済が活性になることで
当然、家計簿にも影響がでます。
また、両立のために家事・育児の一部を「商品・サービス」が
肩代わりすれば、その分、経済も動きます。

専業主婦から「働くママ」に変わると変化する生活に合わせて
世の中の今ある常識や価値観、固定観念も変わっていくかもしれません。

多様な働き方ができる社会になろうとしている
今がまさに過渡期かと思われます。
よって、「専業主婦は働けない」という”固定概念”
時代とともに変わっていくのではないでしょうか?

母子世帯の現実

「もし、今、旦那さんに先立たれたらどうしますか?」
「もし、今、離婚する事になった場合、どうやって生きていきますか?」
「どうやって、この子(もしくは、この子達)を育てていきますか?」

いきなり不吉な質問になりますが、
万が一、ご主人やパートナーが怪我や病気で働けなくなる、
死別や離婚など、人生はいつ何が起こるかわかりません。

そのために保険に加入している方も多くいらっしゃるかと思いますが、
毎月の掛け金と保証内容のにらめっこだけではなく、
いざ、という時に
自分で「稼ぐ術」を普段から少しずつ付けていくことや、意識を持つこと

本当の意味で「安心」に繋がるのではないでしょうか?

平成29年度厚生労働による全国ひとり親世帯等調査の結果によると、
母子世帯の平均年間収入は243万円で、
平成28年国民生活基礎調査では
子どもの貧困率は13.9%で前回の調査(平成24年)と比べて
数ポイント改善したものの、
子どもがいる2人親・現役世帯の貧困率が10.7%に対して、
1人親の場合は50.8%と半数を超えており
日本の子どもの貧困率は世界で最も高いと言われています。

次に、母子世帯の就業形態はどうでしょうか。

平成26年度のひとり親家庭の支援に関する調査では
母子世帯の8割以上が就業についており
47%がパート・アルバイト、39%が正規職員・従業員、
残りの2.6%は自営業という結果で非正規就労の割合が高いです。

また、母子世帯になった平均年齢が39.7歳
年齢階級別で見ると「40~49歳」が最も高いといわれています。

これらの調査内容を見る限り、
決して楽ではない苦しい経済状況や正規就労での再就職の難しさが
見えてきます。

しかし、もし、雇用形態はどうであれ、
主な収入源にあたる外へ働きに出る「本業」の1本柱だけでなく
空いた時間や夜、土日など好きな時間に「在宅」で仕事をすることができ
「収入」を少しでも増やせたら、どうでしょうか?

自宅だけで家事・育児・仕事が全て完結したら、
お子さんの帰りをご自宅で待つ事ができ、「おかえり」と言える事でしょう。
鍵っ子や待機学童問題の解決の糸口にならないでしょうか?

「在宅」で働くことのメリットはご自身の肉体面・精神面での負担軽減、
子供と一緒にいれる時間の確保、保育代やシッター代の軽減、
通勤不要による時間短縮など「時間の自由度が高くなる」と、
本業+αでの副収入も確保でき
「家事・育児・仕事のバランス」が取りやすくなるのではないでしょうか?

ここでの大きなポイントは「時間」です。
母子世帯が困窮している問題は
当然、金銭的な問題に目がいきやすいのですが
「時間」に注目をして頂きたいと思います。

在宅で働くことの一番の大きなメリットは「時間の自由度」です。
では、次に「時間の使い方」をみていきましょう。

誰でも1日の中で必ず隙間時間はある

「子供がいたら家で仕事なんてできないよ」

よく聞きますね。
実際、子育て中のお母さんは本当に大変です。

子供が成長して学校を卒業するまでの間も学校行事やPTA活動、
習い事の送迎など、ここでは挙げられない程、日々細かな親業があります。

特に乳幼児の時期は、一番手がかかる時期で24時間不眠不休の
まさに「働いている」状態です。
しかし、ここで一度冷静になって1日のスケジュールを振り返るつもりで
「時間割」を作成してみましょう。

ここでポイントになるのが、
1時間や2時間といった大きな時間での区切りではなく、
細かい時間の10分・15分・30分といった時間配分で
区切り、
隙間時間を見つけていく、もしくは、
何か工夫したら作れるか、ということです。

例えば、在宅の事務求人を見てみると
1日1-2時間〜でできる求人が多くあります。
連続して1-2時間取れなくとも、1日24時間の中で30分枠を2コマ、
もしくは、4コマ取れる隙間時間がないか
振り返って探してみましょう。

乳児であれば、午前・午後のお昼寝タイムなど子供の機嫌や
体調など日によりけりではありますが大体の時間帯を把握できます。
お昼寝の間、15分だけ、30分だけといった隙間時間を
仕事に充てる事が出来ます。

では、30分でできる仕事は何でしょうか?
例えば、

・メールチェックや返信
・スケジュール調整や確認
・リサーチ業務  数件
・データ入力   数個
・ 記事作成(見出し1つだけ書く)

どのタスクも「小さな」仕事ですが、
毎日継続して行うことで習慣化され、試行錯誤していく中で、
「どの隙間時間に、どの仕事ができる」かが
必ず見えてくるようになります。

最初はうまくいかないことも多々ありますが、
子供の成長や様子を観察しながら予測して、前倒し・下準備しながら
仕事をすることも可能になり、
ある意味、「どんな状況下でも、予測を立てながら仕事を遂行する」
スキルを家にいながらでも磨けることに繋がると思いませんか?

このスキルはどんな職種の仕事にも繋がることです。

そして、1日の中でお子さんにTVやゲーム、スマホやPC時間を
設けているご家庭も多いかと思います。
乳幼児の短編番組ですと約20,30分程度、
2017年に文部科学省が行った全国学力・学習状況調査における
小中学生の携帯ネットの利用実態の調査では、
小学生のスマホ平均時間は40分、中学生は88分とのことです。

お子さんが集中して遊んでいる「小さな隙間」時間は、
在宅の「仕事タイム」として確保することができます。

とはいえ、集中して仕事をしたい場合に一番のオススメは「朝の時間」です。
「朝の時間を制する者は人生を制する」といわれているくらいです。

ご家族の朝食や弁当作り、身支度、家事、送迎など何かと忙しい朝ですが、
子供が寝ている時間帯に少しでも早起きすることで
「誰にも邪魔されないご自身1人だけの時間」を確保すること
家事を少し早く終らせる事で、同時に心のゆとりにも繋がります。
早起きするためには、夜早く寝る習慣も付き美容・健康にも良いです。

子供の寝かしつけや就寝時間と一緒に寝てしまい、家事は早起きして行うか、
できなかったものは午前中の隙間時間にまわします。

または、タイマー機能を使って夜間に洗濯して朝は干すだけ、
掃除はルンバなどの最新家電をフルに活用し、夜の間に掃除をしてもらう、
もしくは、2日に1回30分と予め時間配分を決めて1週間のルーティンワーク
として掃除スケジュールを固定にしてしまいます。

親の働く姿と子供の職業観

ある調査によると、

幼少期から家庭の中で「仕事」について全く話さないと
子供がニートやフリーターになる
確率が上がるといわれています。

昔であれば、家業や自営業など身近で親の働く姿や
子供が家の手伝いなどをして、子供なりに「仕事」というものを理解し
考える機会があったかと思います。

しかし、現代は完全に家とオフィスは切り離され、
子供にとって「仕事」や「働く」ということや
「お金を稼ぐ事」「社会の仕組み」などを
自然と学ぶ機会が減っているかと思います。

今、目の前にいるお子さん達が大人になった時の働き方は
今とは全く違う「多種多様な働き方」になっていることが容易に想像でき
「在宅」という
ワークスタイルも「働き方の選択肢の一つ」になるでしょう。

従来の性別役割分担の考え方「夫は外で仕事、妻は家事・育児」
通用しない時代になり、
目の前のお子さんが大人になった時、働き方や生き方の取捨選択をする際、
親としてどんなアドバイスができるでしょうか?

「在宅」で働くあなたの姿は子供にとって一番身近なお手本となり、
将来、お子さんの職業観における教育や職業選択をする際の
お手本にもなっているといえるでしょう。

継続することの意義

とはいえ、差し迫った状況にならない限り
なかなか最初の一歩を踏み出すことは難しいことと思います。

そんな時、「あなたは今日いくら稼きましたか?」という
最初に問いかけた言葉を思い出して欲しいと思います。

たった15分、30分でも積み重なれば1時間、2時間と大きな時間になり
決して0円ではありません。
何もしない限りずっと0円のままですが、
100円でも500円でも積み重なれば1000円になり、
やがては、10,000円となります。

10,000円あったら、あなたは何をしますか?

それは何よりあなた自身の「経験」「実績」の対価になります。
また、そんな「小さな」ことでも継続し続け、試行錯誤し努力する姿に
お子さんは必ず何かを感じ取りしっかりと見ていると思います。

履歴書や職歴書を少しずつ更新する感覚のように、
たとえ小さな書き足しでも「継続すること」で
あなたの「大きな」強みや自信、立派なキャリアに繋がることでしょう。

職場復帰の練習になる

「在宅」で仕事をすることは、
「家事・育児・仕事の3つのマルチタスク処理能力」を磨く絶好の機会だと
思われます。

3足のわらじを履いて日々をこなすことはとても大変ですが子供が独立し、
成長とともに、時間の融通がきき、本格的にまた働き出す時の為に
今が予行練習として捉えるのはどうでしょうか。

「在宅」で働く最大のメリットは「自由度の高い時間を確保できる」
述べましたが、その分、
タイムマネージメントや自身でモチベーションのコントロールを
していかなくてはいけません。

例えば、子供が構ってほしく泣いている時や愚図り出した時、
2歳前後から始まる「イヤイヤ期」など子育てをしていると
親がどんなに、どう頑張っても、どうにもならない局面に直面することが
多々あります。

在宅で月40万稼ぐ2児(4歳と2歳)の先輩ママによると、
子供が構ってほしいとせがんできた時、
仕事は一旦中断して10分や15分程集中して子供と向き合い構ってあげ
反応してあげることで
機嫌も直り「ママは声をかけたら反応してくれる」と理解するようになり、
小さいながらも段々と
「ママがお家で働くこと」を理解してくれるようになるそうです。

つまり、
「子供と一緒に過ごす時間」と「ママが仕事する時間」のメリハリを付けて
「今はどっちを優先にして集中したら良いのか」即座に判断し、
10分、15分の細切れ時間で少しずつ仕事をこなしていき、
事前に起こりうることを予測しながら1日のスケジューリングを組むことが
ポイント
になります。

また、子供の発熱や体調不良など万が一の場合にも備えて、
どう仕事を遂行していくか「リスクヘッジ」を学ぶ絶好の契機にも
なるかと思います。

まさしく、

「優先順位をつけて対応する」
「どんな状況下でも予測しながら仕事を遂行する」
「リスクヘッジを考慮して前倒し準備する」
「家事・育児・仕事の3つのマルチタスク処理能力」
「タイムマネージメント」

というスキルを「在宅」で磨くことができ、
今後のあなたのキャリアの強みや自信になる
絶好の機会ではないでしょうか。

まとめ

「在宅」で働くスタイルは
今後ますます身近な職業選択の一つになることでしょう。
長い人生の間、いつ何が起こるか分かりません。
また、人生は長いようで短いです。

いざという時に自分で「稼ぐ術」
普段から少しずつ継続して身に付けていくこと、
情報にアンテナを張って意識を高めること、
そして、「在宅」という顔が見えない分、あえて思い切ってどんなことも
やってみる、合わなければ潔く辞めてしまう、ことを繰り返しながら
自分にあった「在宅」ワークのスタイルを
見つけていくこともアリではないでしょうか?

何よりご自身の人生ですので、
どんな状況や局面でも自分で舵をとって生きていけるよう
まずは、最初の1歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
是非、今すぐ参考にして頂き、1円でも多く稼ぎましょう。

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