ビジネスで成功する秘訣は脳にアリ!知れば納得する成功術
ビジネスで成功するためには人間の脳の性質を理解した上で、
その性質を上手に活用することが近道です。
人間の脳は簡単にいうと3つの階層で成り立っており、
生きるための脳(脳幹)、感情の脳(大脳辺縁系)、理屈の脳(大脳新皮質)
に分けることができます。
これら脳の階層うち、
ビジネスで成功するためには、感情の脳(大脳辺縁系)と
理屈の脳(大脳新皮質)を上手に使うことが重要です。
ソコソコ成功したいという場合には理屈の脳(大脳新皮質)を活用すれば
良いですし、大きく成功したい場合には感情の脳(大脳辺縁系)を
活用する必要があります。
この記事は、
脳の性質と上手く付き合いながらビジネスで成功する方法を紹介します。
目次
理屈の脳を活かした成功術!こんな勉強をすれば成功する
理屈の脳と感情の脳を使って成功を目指す場合、
ソコソコ成功したい場合には理屈の脳の活用だけで十分です。
意識と無意識という表現を使うとすれば、ソコソコ成功するためには
意識だけで十分なのです。
実は、脳科学的には、ビジネスで成功するのはそれほど難しいことでは
ないといわれています。
たとえばスポーツで成功しようとする場合、日本ランキング5万位であれば、
全くプロとして通用していないランキングですが、
ビジネスで日本ランキング5万位であれば、
それなりに成功している人だといえるでしょう。
では、理屈の脳を使って成功するには
どのようなことをすれば良いのでしょうか?
簡単にいうと、セオリーを学んで実践することです。
まずは何を学べば良いのかを紹介します。
弱者の戦略であるランチェスター理論
ビジネスで成功するためにはランチェスター理論を学ぶことをオススメします。
これは弱者の戦略を教えてくれる理論で、競合が強力である場合にも
しっかり業績を残す手法です。
ランチェスター理論は元々戦争での戦略でした。
ランチェスター理論をひと言でいうと、
一点集中型の戦略で、局所的に勝利することで
全体の戦局を有利にする方法です。
ランチェスター理論をビジネスで活かした場合、
たとえば「この区ではどこにも負けない」とか、
「この商品ジャンルだけはどこにも負けない」
「この時間帯だけはどこにも負けないサービスだ」など、
絞り込んだ戦略を取ることができます。
局所的に資本やパワーを投下できるため
事業効率が良い方法といえるでしょう。
コミニケーション上手になるNLP
ビジネスで成功するためには
豊なコミニケーション能力があると有利です。
顧客とのやり取りや、職場でのやり取りで、
上手にコミニケーションが取れると仕事がスムーズに進むでしょう。
コミニケーションを上達させる方法としてはNLPがオススメです。
NLPとは神経言語プログラムのことで、1970年代に言語学助教授の
ジョン・グリンダーと、学生のリチャード・バンドラーの2人によって
開発されました。
それを3人のセラピストが体系化をし、現在普及している方法です。
ビジネスではコミニケーションが重要となるシーンが多いので、
実践的な手法として役に立つでしょう。
市場ニーズを知るためのマーケティング
マーケティングも重要な学びです。
マーケティングとは、
「市場ニーズがどれくらいあるのか?」
「潜在ニーズはどれくらいなのか?」
「ニーズのうち、どれくらいのシェアを取れれば事業として成り立つのか?」
など、
市場の情報から事業の方向性を検討する手法です。
ビジネスでは、自己満足の商品やサービス、
販売方法を取っているケースが多々ありますが、
マーケティングをすることによって顧客目線で提供することができます。
マーケティングを知らなければ、
当てずっぽうのビジネスとなってしまうのでしっかりと勉強し
実践することが大切です。
市場ニーズを作り出すイノベーション
イノベーションとは今はない市場に新たなニーズを作り出すことをいいます。
そのため、マーケティングと合わせて勉強をすると、
より効果的な学びとなるでしょう。
たとえば、スマホの市場は今までありませんでした。
携帯電話の市場とパソコンの市場、液晶パネルの市場はそれぞれありましたが、
スマホ自体が存在しないうちは、市場もありません。
しかし、携帯電話と液晶パネル、パソコンの技術を組み合わせたことによって、
スマホ市場という新たな市場を作り出したのです。
このようなことがイノベーションの象徴です。
商品やサービスの組み合わせだけでなく、
ゼロから市場を作り出すこともありますが、
そういった手法を学べるのがイノベーション理論なのです。
感情の脳を活かした成功術!脳を錯覚させれば成功する
ソコソコの成功で良い場合には、理屈の脳を活用するだけでも十分です。
しかし、大きく成功しようと思うと、それだけでは足りません。
なぜなら、大きく成功している人は、
理屈の脳の活用は当たり前としてたしなんでいる人が多いため、
その人たちとの差別化が図れないからです。
大きく成功するためには、意識ではなく無意識を上手に活用する必要が
あります。無意識を活用するためには、感情の脳の活用が前提となるため、
ここでは感情の脳の使い方を紹介しましょう。
感情の脳を上手に活用して無意識を使うには、
アファメーション・イメージング・感情のコピーペーストが重要となります。
それぞれ具体的に見て行きましょう。
言葉で無意識を操作するアファメーション
思考は言語で行っています。
一日の内に数万回の思考を言語によって行っているため、
悪い言葉を使っていると悪い思考になりがちで、
良い言葉を使っていると良い思考になりがちです。
そのため、言葉を上手に操って、理想の成功の状態となっていた時に
使いそうな言葉を意識的に使うことが成功の秘訣の1つです。
そのためにはアファメーションとしう方法がオススメです。
アファメーションとは
理想の自分の状態を短い文章にまとめて読み上げる方法です。
毎日理想の自分の状態を、何度も読み上げると
少しずつその状態に向かうように脳が働きかけてくれるでしょう。
映像で無意識を操作するイメージング
イメージングも効果的な方法です。
成功している状態をリアルにイメージするのです。
脳はイメージしたことと現実の区別がつきにくいという性質があります。
映画に没頭している時は、映画の中の世界にリアリティーを感じますし、
夢を見ている時は夢にリアリティーを感じます。
その性質を活かして、意図的に成功している状態をイメージしていると、
脳が現実と理想の状態の区別がつかなくなり、成功しやすくなるのです。
毎日繰り返して理想の状態をイメージしましょう。
感情で無意識を操作する感情のコピペ
アファメーションもイメージングも、成功の状態であると
脳に錯覚させる手法です。
しかし、アファメーションとイメージングだけでは
脳が上手く錯覚してくれるとは限りません。
そこで、感情のコピーペーストが必要です。
アファメーションやイメージングに臨場感を与えるのは感情です。
たとえば、成功して「嬉しい」、理想の状態になって
「誇らしい」などという感情を加えることが重要なのです。
この感情は、今までの経験で体感した感情を思い描き、
その感情を理想のイメージにコピペすると良いでしょう。
そうすると、脳が理想の状態が現実であると錯覚しやすくなるのです。
まとめ
ビジネスで成功する方法は、脳のどの部分を活用するかによって
成功の度合いが変わってきます。
理屈の脳と感情の脳の特性や使い方を知ることで
望んだレベルへの成功に導いてくれるでしょう。
ほとんど費用がかからない方法なので、ぜひ試していただき、
継続して効果を実感してくださいね。
実は成功する人と成功しない人の間には、
ほんのちょっとの違いがあるのです。
その違いを「思考」「行動」「習慣」という
3つの要素に集約し、それぞれのについて解説しいたします。