仕事ができない人の特徴7&できるようになる方法

 
  • 仕事で自信がない
  • 周りから、「仕事ができない人」と思われているんじゃないのかな?
  • 仕事で評価されるようになりたい
  • 頑張っているのに、なぜか認められていない気がする

と、心配なあなたへ。

仕事ができない人の言動にはどんな特徴があるでしょうか?

外資系企業で12年間人事の仕事をし、その後、起業して多くの起業家を見てきた私が「仕事ができない人の特徴と、仕事ができるようになる方法」をお伝えします。

ぜひ、セルフチェックしてみてくださいね。

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仕事ができない人の特徴7つ

自分の力を過信している

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仕事ができない人ほど、「自分は平均以上にできる」と思っています。
心理学では「平均以上効果」と言うそうです。

人からアドバイスを受けても「自分なりのやり方」で、できると思っているので
考え方や行動を変えようとしません。

「自分なりにやってみます」
「心の声を聴いてみます」
「エンジンがかかりません」
「降りてきません」
「ピンときません」

自分の力を過信している人は、こんな言葉が口ぐせです。

「結果が出ていない」現状も、見て見ぬふり。
「私はまだ本気を出していないだけ」という感じです。

実は、自分に自信がなく行動を変えても「自分にはできない、のではないか」という恐れを心に持っていることも少なくありません。

ですから行動を変えることを拒んで「自分だってやればできる」の地点で安心したいのです。

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ポジティブ思考すぎる

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一般的には「ポジティブ思考」は良しとされています。

でも、ポジティブ思考すぎることは、仕事上では問題です。
なぜなら「失敗を想定して深く考える」ことをしなくなるからです。
つまり「詰めが甘い」のです。

そういう人に限って、「大丈夫!何とかなるよ~」と言います。

「何とかなる」と、期待の妄想に頼り切って準備が不十分なことが多いです。

実際には、全然大丈夫ではなかったりします。

仕事において、想定通りに進まないことはざらにあります。

そのほうが多いと考えるくらいで丁度良いくらいかもしれません。

つまり、仕事ができない人は、うまくいかないときに備えたり最悪の事態を回避したりするためのリスクマネジメントができないのです。

いつも忙しがっている

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Facebookなどで、忙しさをアピールしている方がいますよね。

「今日は○件もアポが入っています!」
「今日は終電まで働いていました!」

いつも忙しがっている人は仕事ができません。
実際に忙しい人も含まれるかもしれませんね。

・人に仕事を頼めない
・効率を上げることを考える余裕がない
・労働時間と仕事の成果が比例すると勘違いしている

これらが忙しい人が忙しくなってしまう理由です。

心理面を深く見てみると「常に忙しくしていないと、できない人間だと思われる」と捉え、恐れているということもあるかもしれません。

ですから「人に頼むより、自分がやった方が早い」と仕事量を増やすことでアピールしようとします。

もしくは「頼んだ人が、自分よりできの良い仕事をする」ことを怖がっているのかもしれません。

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上から目線

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仕事ができない人は「自分は仕事ができない」ということを直視しません。

できるだけ気付かないフリをして、無意識のうちにバレないようにしています。
その意識は、マウンティング行動として表れます。

「○○さん」と呼ぶべき相手を「○○君」と呼んで「自分の方が上だ」というアピール。
仲がいいわけでもないのにタメ口で話しかけたり。
わからないときの「教えてください」が言えなかったり。

転職や起業された方で、以前の職場で高い役職に就いていた人によくある傾向です。

起業すると以前のステータスはなくなり、役職名で呼ばれることもなくなります。
周りから見れば「ただの人」。

そのこと自体は何でもないことです。

しかし、仕事のできない当の本人は、それを受け入れることが難しい。
以前持っていた自分を武装するものがなくなり、苛立ちや苦しみを味わうことになるのです。

話が必要以上に長い

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会議やスピーチなどで、ムダに話の長い人がいます。

ここでいう「ムダ」というのは「長い割に、何が言いたいのか分からない」話のこと。

つまり「言いたいことを頭で整理できない」のです。

仕事は、何ごとも先に得たい結果があるはずです。
その結果を得るために逆算して行動を考えなければなりません。

話がムダに長いのは「逆算思考」ができていないからなのです。
さらには「自分が何を得たいのか」が明確になっていないことも。

そうなると結局、会話をしても、どこにもたどり着けないのです。

このタイプの人は、頭の中が整理されていないだけでなく「人の時間を奪ってもいい」という依存的な考えを持っていることが多いです。

または、「分かってほしい」という気持ちが強くて相手に話が伝わらないと感じると、余計に話が長くなる傾向にあります。

自分の頭で考えない

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仕事を身に付ける段階では、はじめに基礎的なことを上司や先輩から教わり、まずは言われた通り素直にやってみることも必要です。

そのとき、仕事ができない人は、ただ上司や先輩から言われたからという動機で動きます。

自分で何かを考えることをしません。

何も考えていないので、言われたことだけを行っているため言われたこと「しか」できません。
マニュアルからいつまでたっても脱することができないのです。

このような人は「○○さんから言われたからやりました」とよく発言します。
この言葉を発する限り、何年経っても仕事で評価されることは難しいでしょう。

食べ方や音が人に不快感を与える

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仕事ができない人は、自分が人に与える印象を考えていません。

そのことが、よくわかるのが食事のときです。
食べ方や食べるときに発する音が下品なことが多いです。

  • パスタをお蕎麦のようにズーズー音を立ててすする
  • 食べ物をテーブルにこぼす
  • ナイフやフォークを振り回して話す

それが見えている相手は、いい気分で食事することができません。

マナーや気遣いの欠如が、仕事での行動や言葉にも出ます。

ですから相手に与える影響を考えられない人は、自らマイナスを引き寄せ「仕事ができない人」になってしまうのです。

仕事ができる人の特長7つ

常に学ぶ姿勢がある

仕事ができる人は、自分が万能ではないことを知っています。
できない人と同じように、できないことへの不安は持っているかもしれません。

しかし、万能ではないと知っているからこそ、学ぶ姿勢を持ち続けます。

周りの人や書籍などから知識を得ていつも自分で実践します。
また、老若男女、どんな個性やステータスを持つ人でも「その人から学べることは何か」という視点を忘れずに学びを得ることにとても貪欲です。

その積み重ねで、どんどん自分の実力を高めていくのです。

仕事のできる人は、そういう学びの視点や行動が習慣になって意識しなくても、自然と人から学べるようになった人ともいえるかもしれません。

ネガティブ思考でリスクは想定内

仕事のできる人は、はたから見るとネガティブ思考とも思える人も多いです。

想定通りにいかない場合のことも考えて、あらゆる手を考えたり事前に準備したりしています。
その万全ともいえる準備が成功の確率を高めているのです。

自分の仕事の最高の結果と最悪の結果を想定してリスクマネジメントができているのです。

たとえば、営業での最悪の結果は破談になることかもしれません。
リスクマネジメントとしては、その営業先が破談になった場合、その穴を埋められる営業先を確保しておくのも対策のひとつ。

もしくは、破談になる理由をあらかじめ想定し破談回避の手を打っておくことも考えられるでしょう。

このようにして、常に失敗や不測の事態に備えることでリスクマネジメント力も高めているのです。

仕事でのポジティブ思考は、何も考えずによい未来を願うことや失敗を気にしないことではありません。
何があってもそこから学ぶことを指します。

この学びを得るために仕事のできる人たちは事前にリスクを想定し、やるべきことをやり切る準備をしているのです。

短時間で高い成果を出す

仕事のできる人は、時間をかければ、いい仕事ができるとは思っていません。

また、人の時間と能力には限りがあり自分ですべてを高いレベルでこなせないことも知っています。

その上で常に「時間効率」を考えています。

・必ずしも自分がやらなくていいことは人に頼む
・自分が不得意なことは得意な人に頼む
・自分にしかできないことには、徹底的に集中する

つまり、できる人が仕事にかかる前に考えるのは

・目の前の仕事をもっとも素早く、かつ質高くこなせるのは誰か
・本来、自分が取り組むべき仕事は何なのか

効率的に進めるための人に任せるスキルも要ります。
人に任せることは、自分自身が仕事を十分に理解し実際に取り組んで初めて成り立つものです。

仕事のできる人たちは少ない時間で高い成果を生み出すことに意識を向けて、そのために必要となるスキルや人間関係を築いています。

これは働いている企業の求めていることでもあります。
少ない時間で高い成果を出せる人は企業にとって「コスパのいい人材」なのです。

謙虚な姿勢

本当に仕事ができる人は、とても謙虚です。
どんな相手に対しても敬意を持って接します。

そういった方たちは、マウンティングで自分を誇示する必要もありません。
逆に、どのような人からも、必ず学べることを知っているので、そこに敬意を払うほうに意識が向けられるのです。

仕事では、上司、同僚、部下と良い関係を築いて依頼したりされたりのスムーズな連携によって生産性が高まるものです。

どの立場にあっても、高圧的な態度でいると、その関係性は築けませんし築けていても壊れやすくなります。
仕事のできる人たちは高圧的や傲慢な接し方が、マイナスになることも熟知しているのです。

「逆算思考」ができる

仕事のできる人たちの話はとても聞きやすいものです。

手短かだけどわかりやすいという特徴があります。

これは、話をするときは「逆算思考」で話しているからです。
結論ファーストで伝え、そのあとにわかりやすい具体例や説明を展開するように心がけています。

話が長くなると脱線しやすいものですが、何について話し合っているのかを常に確認しながら進めていきます。
お互いに話が逸れることがあったとしても必ず目的(着地点)には到達するのです。

誰もが限られた時間で仕事を完了しなければなりません。
自分の仕事を効率的に進めるためでもありますが相手の時間を尊重する意識の表れでもあります。

相手には、それが気遣いとして伝わることもありますし、仕事上では手短かで的を射たやり取りは、好感を持たれるのです。

考えながら「仮説」を持っている

仕事のできる人は、考えながら仕事に取り組んでいます。

依頼や指示を受けたことに対し、いつも仮説を持って取り組んでいます。
仮説を立てる習慣によって、いずれ指導者がいなくなっても自分で考えて仕事ができるようになるのです。

また、目的への意識も強く持っています。

「この取り組みの目的や意図はどのようなものか」
「この取り組みによって組織全体が得られるメリットは何か」

仕事で成果を出す人は常に建設的に物ごとを考えるのです。
自分の取り組みが、常にプラスを生み出すことを意識します。

周囲への気遣いができる

仕事ができる人は、周りの人への気遣いができます。
仕事が人との関わり合いで成り立っていることをよく理解しているからです。

仕事では、人望があり、困っている人がいれば協力を惜しみません。
また、本人さえ気付いていないことを察知してサポートします。
逆の立場になったときも快く引き受けてくれる人たちに囲まれているはずです。

そんな気遣いの能力は、きっとプライベートでも発揮されているはず。
自然に広い交友関係を持てていることでしょう。

そんな人たちが、ビジネス力を上げる情報源になったり困ったときに支援してくれることも多いと思います。

仕事ができる秘訣は多角的な視野を持つこと!

仕事ができない人の7つの特徴をご紹介してまいりました。

最後に一つだけ、逆に仕事ができるようになるために必要なことをお伝えします。

それは、「多くの視点=多角的な視野」を持って世の中を見ることです。

世の中に存在する物事は、あくまでも「事実」にすぎません。

それに「意味を付けている」のは紛れもなくあなたです。

そして、現状の視点で物事を捉えていたら変化を起こすことは難しいでしょう。

ですが今までとは異なる視点で物事を捉えるようになれば、そこから何かしらのメッセージを受け取れるはずです。

そして、そのメッセージの積み重ねこそが、あなたをできるビジネスマンへと成長させます。

どのようにメッセージを受け取ればいいのか、それはこうしたサイトや本、そして、あなたが「この人は仕事ができる人だ」と思える人の意見を参考にすることで身に付いていくことでしょう。

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多角的な視野を持つための行動習慣チェックリスト

多角的な視野を持てといわれても、急にそんな視野を持つことは困難です。
最初からできるのであれば、誰も苦労することはないでしょう。

では、多角的な視野を持つためには具体的にはどのような行動をすれば良いのでしょうか?

ここでは行動習慣として
「アウェイの場に飛び込む」「多くの人と接する」「多くの本を読む」
「毎日1つ以上、初めての体験をする」

の4つを紹介します。
行動習慣のチェックリストとしてご確認ください。

アウェイの場に飛び込む

アウェイの場に飛び込むことは
多角的な視点を持つためにとても大切です。

ものごとを発展させる時には必ずといっていいほどアウェイの場に飛び込んでいるはずです。

新しい仕事で成功しようと思ったら、そもそも新しい仕事をする時にアウェイの場に飛び込んでいます。
親友ができる前に、出会いというアウェイな状況があります。

コミニティーの常連として活躍する前に、初参加の日というアウェイな状況があります。
アウェイの場が、あなたの視野やチャンスを広げているのです。

 多くの人と接する

多くの人と接することも、多角的な視野を持つ上ではとても重要です。
多くの人と会話をしていると、相手の考え方を知ることができます。

自分の発想になかったことや、自分が知らない分野の知識など、さまざまなことを吸収する機会となります。

その結果、今まで持っていなかった世界観が、あなたの中に広がりを見せ、あなたの視野もどんどん広がっていくことになるでしょう。
1人でも多くの人と接しましょう。

 多くの本を読む

多くの本を読むこともオススメです。
本はとても安価にも関わらず、さまざまなノウハウや知識が詰まっています。
手軽に自己投資ができる方法ですから、使わない手はありません。

特に本の良いところは、普通は出会えないような著名人や歴史上の人物などの考え方を学ぶことができることです。
時空を超えた世界観を自分の中に取り入れることができますので時間が許す限り多くの本を読みましょう。

 毎日1つ以上、初めての体験をする

毎日1つ以上、初めての体験をすると脳が活性化します。
今までの固定観念を覆す訓練にもなりますので、ぜひ試していただければと思います。

とはいえ、毎日1つ以上、初めての体験をするというのは容易なことではありません。
あまり難しく考えず、なるべくハードルを下げて考えると良いでしょう。

たとえば毎日違う道で通勤するとか、普段食べないお弁当を食べる、靴紐の長さを変えるなど、どんなことでも構いませんので、初めての体験をし続けましょう。

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多角的な視野を持つための思考習慣チェックリスト

多角的な視野を持つためには、思考習慣を変える必要があります。

行動を変えるには、思考を変えることが大切であるため、まずは、思考習慣をチェックしてみましょう。
では、どのような思考に変えれば良いのでしょうか?

ここでは、その方法として

「自分を低めるタブーを作る」
「常に視野が狭くなっていないかを意識する」
「ものごとの具体化と抽象化を検証する」

の3について紹介します。

自分を低めるタブーを作る

自分を低めるタブーを作るとは、これだけは絶対にいわないものを決めるということです。

思考は言語で行っており、1日のうちで6万回、脳の中で行っているといわれています。

その思考がマイナス言語ばかり使っていれば、価値観や行動もマイナスとなりますのでマイナス思考はコントロールする必要があります。

たとえば「できない」「無理」「分からない」は自分の中でタブーとし、考えてしまったら頭の中で「キャンセル」と取り消すように意識してみましょう。

繰り返しているうちに、少しずつマイナス思考が軽減できるかと思います。

 常に視野が狭くなっていないかを意識する

思考は自分で支配することが難しいと思っている人がいらっしゃるかもしれませんが、意識的にとらまえると、案外思考との付き合い方が分かってきます。

自分の視野を広げたい場合には、自分の考えが狭くなっていないか常に検証すると良いでしょう。

もしも、視野が狭くなっていると感じた場合には、なぜ視野が狭いかを突き詰めるのではなく、どうすれば視野が広がるかを突き詰めて行きましょう。
見つけたい答えを頭の中で検索することが重要です。

 ものごとの具体化と抽象化を検証する

ものごとの具体化と抽象化を検証することも大切です。
視野を広げるためには思考を抽象化することがとても重要なのです。

たとえば「チワワ」を抽象化すると「犬」になります。
「犬」を抽象化すると「哺乳類」となります。
「哺乳類」を抽象化すると「動物」となります。

このように思考を抽象化することによって、チワワの時には見えなかった他の犬種や、犬の時には知り得なかった他の動物が見えてくるのです。

思考の抽象化は、多角的な視野を持つための材料と気づきを与えてくれますので
普段から中小思考を意識してみると良いでしょう。

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まとめ:仕事ができるようになる方法

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ここまでお読みになった方は、「自分が当てはまってるんじゃないか」と心配になったかも知れません。
でも大丈夫です。

もし、ここに書かれていることに当てはまる自覚があるとしたら「このままじゃいけない」という危機感を持っているということ。

逆に、「自分はまったく問題ない」と思っている方が危険信号かも知れません。

なので仕事ができるようになる一歩としては「変わろう」と決めること。
今までの自分の考え方や行動を否定することです。

そして、お勤めの方であれば上司や先輩、起業されている方であればコンサルを付けるなどして、人からアドバイスをもらいましょう。

そして、耳の痛いことを言われたとしても素直に受け止め、行動を変えてみましょう。
少しでも変わることができれば「仕事ができる人」に変身するのは時間の問題ですよ。

頑張りましょう。

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人間関係にうんざりして仕事に行きたくない時もありますね・・。

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