子育てにかかるお金の不安解消!「働き方」と「お金との付き合い方」

 

うちはシングルだし、働かなきゃ、食べて行けない!
子育てと、仕事の両立なんて言ってられない!

本当は子育てもしっかりしたいけれど、シングルマザーだったり、
パートナーの収入など、様々な事情により
働かねばならない女性もたくさんいます。

がんばるワーキングマザーにとって
お金の不安は大きいのではないでしょうか。

そこで今回は、子どもがいながらも
できるだけお金を得られる仕事の選び方や、お金との付き合い方
考え方をご紹介します。

行政のシングルマザー支援をうまく使おう

まず、シングルマザーへの支援について。

ひとり親家庭への行政の支援には、補助金などの制度だけではなく
就労支援、職業訓練などいろいろあります。
まずは、地方自治体の「児童福祉課」へ問い合わせてみましょう。

広報やホームページにも、女性のためのお仕事相談会などの情報も
載っています。

そこで、自分がどんなことに困っていて、どんな働き方をしたいのか
話してみます。

「正社員になりたい」
「保育園のお迎えもあるし、時間通りに追われる仕事がいい」
「資格や専門技術をとってみたい」

など、希望を伝えて、どんな方法があるのか相談できます。
様々な資格やパソコンスキルが学べたり、
学費補助がもらえるなどの支援もあるので情報を得ていきましょう。

他にも、NPOなどのシングルマザーを支援する団体も各地にあります。
まずはインターネットで調べてみましょう。

シングルマザーが助け合う仕組みがあったり、就職相談や紹介も
していたりします。相談会やセミナーへ行ってみたりして
様々な働き方を知ったり、似たような状況のママ友が作れると
何かと心強いですよ。

仕事せざるをえない女性向けの働き方や求人には、どんなものがあるのか

保育園のお迎えを考えると、時間通りに終わることができる仕事が
いいのは確かですが、どうしても、パートやアルバイト、派遣など
時間給の仕事を選ぶことが多いのではないでしょうか。

自分のキャリアや、収入を考えた時に
このままでいいのかなと不安になる方も多いと思います。

そこで、将来の事も視野に入れて
キャリアを積めるようなお仕事を選ぶことも考えてみましょう。

人と会うことが好きなら、営業職は募集も多い方ですし
わりと時間の融通もきいたりします。

お世話をすることが好きなら、今のお仕事をしながら准看護師の資格を
とって、将来子供が大きくなってからは、夜勤も入れて
バリバリ働くことも可能です。

真面目にコツコツやりたい方には、製造業も募集の多い職種になります。

また、会社に勤めるのではなく
自営業者になる、起業するという方法もあります。

子育てをしながら働くのに、何が一番大変かは、
子供の急病で仕事を抜けなければならないことです。

その度に、肩身の狭い思いをしたり、職場の方に謝ってお願いしたりと、
仕方がないとはいえ、大変なことです。

それを何とかしたいと思い、
自分の好きなように働ける「起業」という道を選ぶママも増えてきました。

今の仕事を続けながら、パソコンが得意な方はインターネットを使った
副業ビジネスを始めてみたり、エステやメイク、ネイル、アロマなど
技術を学んで、まずは週末だけおうちサロンをしてみるなど
やり方はいろいろあります。

起業してみたいと思う方は、「ママ起業家」「女性起業家」向けの
セミナーもたくさんありますから、
行きやすいものへ行ってみるなどして
どんなことが可能なのか、知ることから始めてみてください。

共働きが必要な女性の、お金との付き合い方

できれば専業主婦をして、家事や子育てをがんばりたいけれど
経済的に働かざるをえないという方は、お金についての知識を得たり、
考え方を変えることで、お得になることや出費を抑えることもできます。

まずは、確定申告について。

パートで働いている方は、配偶者控除や扶養控除などを考えながら
お仕事されている方が多いのが現状です。そのあたりの法令も変わりつつ
あるので、いろいろな知識が必要となります。

パートでも、確定申告をすると、収入から控除できることがあり
その分が万単位で戻ってくることもあります。

まずは、地方自治体などで行なわれている税理士による説明会・相談会へ
行って、学んでおきましょう。

他に、自分が自営業者になる、という方法もあります。
今は、いろいろなビジネスがありますし、副業解禁といって
正社員でもサイドビジネスができる時代です。

利益の出る仕事をしていれば、
費用を経費として計上できるので収入の割にはいい生活ができたりもします。

ビジネスについての記事も読んでみてくださいね。

家族からの援助に、時には甘えてみよう

祖父母からの援助というものも存在します。

例えば、お子さんのお祝い事だったり、ちょっとお買い物に行く時など
おじいちゃんおばあちゃんが出してくれることもあるのでは
ないでしょうか。そういう面で、出費を抑えることもできます。

また、高齢で子守りをするのは大変だったり、遠方に住んでいたりすると
親は親で、面倒を見られないことを寂しく思っていたり、
申し訳なく思っていたりするものです。
そういう場合は、孫のものを買ってあげたいという人も多いので
素直に甘え、遠慮なくお受けしましょう。

そして、七五三や入園・入学などの節目に、お祝いをするから来てねと
自宅へ招いたりして、お世話になった感謝の気持ちを伝える機会を設ければ
親はとっても喜びます。良い関係も作れるので、ちょっと面倒かなと思っても
年に一度のお祝いだと思ってやってみると、案外楽しかったりします。

いつでも、感謝の気持ちを忘れずに
お互いに助け合えるような関係を築いていってください。

お金の使い方に気をつけよう

お金を得ることや節約することだけでなく
使い方にも気をつけるようになると、いい感じでお金が回るようになります。

「お金と仲良くする」というお話、聞いたことはありますか?

お財布はカードだらけでパンパンにせず、スッキリさせておく
お金の向きをそろえて入れておくなども、

実は大切なことです。

また、目の前のことだけでなく本当に必要なもののために使ったり、
将来につながるような使い方をしたり
ママや家族、周りの人が楽しくなることに使うようにしていくと、
気分よくお金をつかうことができます。

お金を使って、後悔したくないですよね。
気分よくお金を使おうと意識すれば
自然と必要なことだけに使う習慣ができていきます。

お金の使い方を見直すだけでも、長い目で見たら大きな違いが
出てきますので、
ぜひ、今日から気をつけてみてください。

まとめ

お金については、私たちは子どものころに教育を受けていないこともあり
知らないことが多いです。
でも、知ることだけで、選択肢が広がり人生を豊かにしていけます。

子育てをしながらしっかり収入を得るのは大変なことですが、
子どもはいずれ大人になり、自立していきます。
大変なときは、そんな将来を想像してみてください。

本当は働きたくなかったけれど、子どもが離れてみると、
「好きな仕事ができててよかった」「自立している自分が好き」という声も
先輩ママから聞きます。

子育ても仕事もがんばるママが、将来も輝いているよう祈っています。

30代の女性でも更年期障害のような症状が現れる
若年性更年期障害(プレ更年期障害)が増えてきています。

最初のコメントをしよう

必須