フェイスブックとブログの違いや連携方法とは?それぞれの特徴を解説

 
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という多くの方が最初に思いつくのが、フェイスブック(Facebook)やブログなどの「発信」ではないでしょうか。

確かにネット上には、たくさんの起業家と称される方たちのSNSやブログが溢れています。

「ブログを始めたほうがいい」「フェイスブックを始めたほうがいい」などとよくいわれるけれど、イマイチその違いがよくわからない・・あなたも、そんなふうに悩まれてはいませんか?

せっかくフェイスブックやブログを始めるなら、それぞれの違いや使い分け方を知って効果的に利用したいですよね。

この記事では「フェイスブックとブログの使い分け方、その前提となるWEB集客の全体像」について
起業して13年、これまで様々な方法で集客を成功させてきた私、田中直子が詳しく解説します。

まずは、フェイスブックとブログの違いから見ていきましょう。

フェイスブック(Facebook)の特徴6つ

最初にフェイスブックの特徴を見ていきます。

『フロー型』と呼ばれ、投稿が流れてしまう

フェイスブックは『フロー型』とよばれ、投稿がすぐに流れてしまうという特徴があります。

そのため、投稿した時に気付いてもらえなければ読んでもらえないということが日常的に起こります。

ここが『ストック型』と呼ばれるブログとの大きな違いです。

投稿する際には、その点を押さえておく必要があります。

なんとなく流れてきた情報を読む『受け身』の読者が多い

フェイスブックの読者は、ブログ読者に比べると『受け身』です。

これも『フロー型』ゆえなのですが、流れてきた投稿を何となく見るという読者が多いのです。

読者は読み落としがあるかどうかもほとんど気にしません。

逆にいえば、読んでもらうためには、流れてくる投稿の中であなたの投稿が目に留まる必要があるということです。

基本的に「想いや考えの詰まったしっかり作りこまれた記事」はフェイスブックには向きません。それよりも、「いつみても居るな」「温かい発信をしている人だな」「こんな感じの人なんだ…」など、あなたの存在や人となりを印象付けることを意識して発信すと良いでしょう。

『実名制』で信頼関係を築きやすい

フェイスブックの大きな特徴として『実名制』であることが挙げられます。

匿名で投稿できる他のSNSに比べて、信頼関係を築きやすく、冷やかしなども起こりにくいですね。

実際の知り合いとつながっていることも多いため「まず読んでもらう」というハードルは、ブログに比べ低いといえます。

『繋がり』を中心に短期的に育てやすい

フェイスブックでは『繋がり』の深い人の投稿が表示されやすいようになっています。

このことは、フェイスブックのヘルプページでも「フィードに表示される投稿は、友達や家族をはじめ、あなたが関心を持っている人、場所、物事とのつながりを保てるよう考慮されています。」の文面で明記されています。

続けて、投稿がフィードの上部に表示されるのは以下の場合である、との解説があります。

  • 他の友達の写真や近況アップデートに友達や家族がコメントや『いいね』した場合
  • 友達がシェアしたパブリッシャーの投稿に誰かがリアクションした場合
  • 複数の人がフィードの動画や記事についてコメントし、お互いに返信している場合

この特徴を利用し、あなたの投稿を届けたい人とのつながりを深めていくことで、その相手のフィードにあなたの投稿が表示されやすくなります。

あなたの投稿が表示される人が増え、その相手が『いいね』『シェア』などのアクションを起こせば、その先の『友達』にもあなたの投稿が届くようになります。

検索されなければ見てもらえないブログに比べ、フェイスブックが短期的に育てやすい理由がわかりますね。

ビジネス色は好まれない

フェイスブックでは、ビジネス色の強い投稿はあまり好まれません。

受け身の読者が多いことや、実際の知り合いが多いことを考えるとなんとなくイメージできるのではないでしょうか。あなたの友人が自分のビジネスの宣伝ばかりしているのを想像してみてください。

あまり気持ちの良いものではないですよね。

多少はビジネスについて投稿しても構いませんが、多くの人に共感してもらうことを考えるなら、あなたの意外な一面や『素のあなた』が垣間見られるような発信の仕方をお勧めします。

素の自分をさらけ出すのは少々勇気が要るかもしれませんが、相手も片手間でゆるい感覚で見ていますし、すぐに流れてしまいますしね。

あなたのできる範囲でかまいませんが、あまり神経質にならなくて良いと思います。

一般的なブログに比べて機能が豊富

フェイスブックは、『いいね』・シェア・フェイスブックページ・フェイスブック広告・フェイスブックライブなど一般的なブログに比べて機能が豊富です。

それぞれの機能を効果的に活用することで、あなたの投稿を多くの人に届けることが可能です。

ブログの特徴6つ

次に、ブログの特徴を見ていきます。

『ストック型』と呼ばれ、投稿した記事が蓄積される

ブログは『ストック型』と呼ばれ、投稿した記事が蓄積されます。

『フロー型』であるフェイスブックとの大きな違いで、ブログの最大のメリットといえます。

記事が蓄積されるということは、過去の記事も読んでもらえるということです。

今リアルタイムで読んでくれる読者に向けてだけではなく、これから先にたどりつく読者にも届くように記事を書いていきましょう。

そのためには、読者はどんな悩みを抱いて訪れるのか、その悩みをどう解決すのか、リサーチした内容に基づいて文章を構成する必要があります。

検索して自ら訪れる『能動的』な読者が多い

フェイスブックとは対照的に『能動的』な読者が多いこともブログの大きな特徴です。

ほとんどの読者が、あなたのブログを読もうと登録してくれている人か、何か悩みを解決したくて必死で検索してたどり着いてくれる人たちですからね。

「読むぞ」と思ってあなたのブログを訪れてくれるわけです。

あなたのブログの中では、あなたが本当に発信したいことを比較的自由に発信することができます。

逆に言えば、フェイスブックのように片手間で見にくる読者とは違うので、ゆるく書くのではなく悩みを解決する読み応えのある記事を読者に向けてしっかり書くべきです。

検索意図を理解し、読者にとって有益な記事を書くようにしましょう。

匿名やペンネームでの投稿も可能

フェイスブックが『実名制』であるのに対し、ブログは『匿名』や『ペンネーム』で始めることができます。

投稿していきたいテーマでブログを使い分けることもできますし、副業などで身バレを防ぎたい場合などの不安も軽減してくれます。始めるうえでのハードルは低いといえますね。

ブログが育つまでに時間がかかる

フェイスブックやほかのSNSと比較して最大のデメリットと思われるのが、ブログが育つまでに時間がかかるということです。

『ブログが育つまで』というのは、『あなたのブログが認識されるようになるまで』という意味です。

読者の悩みを解決するようなしっかりした記事が蓄積されていくと、あなたの考えに共感したりあなたの記事を信頼する人たちが読者登録をしたり、定期的にブログを訪れてくれるようになります。

多くの方があなたの記事を読んでいるとGoogleに評価されると、検索順位の上位に表示されるようになります。

そうなると強いです。

悩みを解決したいと思って検索するとあなたのブログが表示されるわけですから、初めてブログを訪れる人も増え、さらにGoogleに評価されるという好循環が生まれます。

しかし、そこに至るまでが長いのです。

ブログを開設することは簡単にできますが、まず誰にも見られないと思ってください。

フェイスブックのアカウント作成を『あなたの住む街に店を出すこと』と例えるなら、ブログの開設は『孤島で店を出すこと』に近いです。

あなたも見かけたことがあると思いますが「ブログを始めたら毎日1記事書きましょう」「まずは100記事」などといわれるのは、このブログが育つまでに時間がかかるという理由からなんですね。

ビジネスに触れても読んでもらいやすい

ブログでは、あなたのビジネスや商品についても発信することができます。フェイスブックでは敬遠されがちな長い文章でも、最後まで読んでもらえる確率は高いです。

これは、悩みを解決したくて自ら訪れてきてくれた読者だからこそですね。

とはいえ、「自分のブログだから」「自分のビジネスだから」と、自分の書きたいことを好きなように発信していては読者は離れていってしまいます。

繰り返しになりますが、検索意図を理解し、読者にとって有益な記事を書くことは大前提です。

それを忘れてはいけません。

その上で、『検索でたまたま訪れた読者』を『あなたの未来のお客様』に育てていくつもりで発信を重ねていきましょう。

あなたの考え方や想いに共感したり、あなたのサービスや商品に関心を持ってもらえれば、いずれ未来のお客様になって頂ける確率はぐんと上がります。

有料・無料含め、様々なブログサービスがある

ブログには、有料、無料と様々なブログサービスがあります。

本格的にブログを育てていこうと思ったら「Wordpress一択」ですが、無料のブログサービスにもメリットはたくさんあるので一概には言い切れません。

これまでに解説してきたブログのデメリットを感じさせない、SNSに近い機能を持ったブログサービスも存在します。

それぞれの特徴を知り、自分のフェーズやビジネスに合ったブログサービスを選ぶとよいでしょう。

フェイスブック(Facebook)とブログの効果的な使い分け3つ

さて、この章では、もう少し突っ込んでブログとフェイスブックの果たすべき役割とその使い分けについて解説していきます。

フェイスブックとブログを効果的に使い分けるには、前提として「あなたが何を目的として発信しようとしているのか」が大事になってきます。

「発信そのもの」ではなく、フェイスブックやブログを通じて「集客」したいんですよね。

であれば、フェイスブックとブログの特徴を踏まえてWEBで集客をするにあたって、それぞれにどんな役割を担ってもらえばよいかを考えると効果的な使い分けがおのずとわかってくるのではないでしょうか。

例えばこんな具合です。

【ブログ】

・あなたの未来のお客様によりそい、悩みの解決へ導くような発信をする
・意見や想い、サービスや商品のことなど、あなたのビジネスのことを発信する
・信頼関係を構築し、メルマガや公式LINEへの登録を促す

【フェイスブック】

・あなたのファンになってもらう
・あなたのプライベートや人となりを垣間見せる
・つながりを深める ・拡散させ、あなたのことをより多くの人に知ってもらう

こう考えると「どちらか一択ではなく、両方ともやるのが正解」といわれてうなずけますね。

WEBで集客をする上での役割をしっかり理解し、効果的に使い分けることを今日から意識してみてくださいね。

フェイスブック(Facebook)とブログを連携する方法

フェイスブック(Facebook)とブログそれぞれの特徴や効果的な使い分け方法を理解して頂いたところで、最後にフェイスブックとブログを連携する方法について解説します。

フェイスブックとブログを連携させると、双方のデメリットを補い合うことができる上に相乗効果を狙うことができます。

さっそく見ていきましょう。

フェイスブック(Facebook)にブログを埋め込む方法

最初にご紹介するのがフェイスブックにブログを埋め込む方法です。

「埋め込む」というと高度に聞こえるかもしれませんが、言い換えればフェイスブックの投稿にブログ記事を掲載する」ということです。

方法としてはシンプルで、フェイスブックを投稿する際にコピーしたブログのURLを貼るだけです。

この時注意するべきは、ブログと同じ内容をフェイスブックでも投稿するのではないということ。

これだと、それぞれの特徴で話してきたそれぞれのデメリットを補うことにはなりません。

フェイスブックに長い投稿が来た!と敬遠されて終わりです。

もう一つ、注意点としては、ただ「更新しました」のようなコメントをつけてブログのURLを貼り付けても読んでもらえないということ。

ブログを思わず読みたくなるような導入文を工夫する必要があります。

少しテクニックが必要ですがとても重要です。
最初のステップとしては「共感」を誘うことを意識した文章を導入文にすると良いでしょう。

ブログにフェイスブック(Facebook)を埋め込む方法

次に逆のパターン、ブログにフェイスブックを埋め込む方法です。

ブログには悩みの深い方たちが、解決策を求めてわざわざ検索して訪れてくれることが多かったですよね。

なので、基本的に、本文にはあまりプライベートなことは書かない方が良いとされます。

ただ、フェイスブックの文章を引用することで、プライベートや意外な一面をブログ読者に知っていただくことが効果的に働く場合もあります。

たとえば、セミナーなどを開催した報告だとか、最近読んだ本や観た映画で感銘を受けたといった内容であれば、さほどブログの読者が離脱することもなく、場合によってはあなたに親近感を抱いてもらう良いきっかけになります。

見せてもよさそうな内容を選んで、アクセント程度に、たまに、はめ込んでみることはやってみてもよいでしょう。

ただ1つ、ブログにフェイスブックの投稿を埋め込む場合、注意しなければならないことがあります。

それは「個人ページでの投稿は埋め込みができない」ということです。じゃあ、どうするのか。

まずフェイスブックページを作成し、フェイスブックページでの投稿をブログに埋め込むということになります。
フェイスブックページを作ること自体は簡単です。

通常通り個人アカウントでログインしたら、メニューから「ページ」を選択、「+作成」を選びます。
あとはガイドに従って必要事項を入力するのみです。

出来上がってしまえば、見た目は個人ページと大きく変わらないので、個人ページと同じような感覚で投稿することができます。

フェイスブックページと個人ページの違いは以下の通りです。

フェイスブックページ 個人ページ
登録 任意の名前(サービス名、社名、ペンネーム等)で作成可能
複数アカウントOK
実名のみ
1アカウントのみ
友達 個人に対して友達申請が出来ない
個人とつながるには、フェイスブックページへの
「いいね」をリクエストし「ファン」になってもらう
ファンの数は無制限
友達は5000人まで
閲覧 ログイン不要 ログイン必要
検索エンジン
(対象)
なる ならない

こうしてみてみると、フェイスブックページは前章までに挙げてきたデメリットを補うような機能を持っていることがわかりますね。

「検索エンジンの検索対象になる」「ファンの数は無制限」ということから、個人ページに比べてより多くの人に見てもらい拡散してもらえることが期待できます。

実際に「フェイスブックで敬遠されがちなビジネスや自分のサービスについての情報をフェイスブックページに投稿する」といったブログやホームページに近い使い方をしているユーザーを多く見かけます。

フェイスブックページをブログに埋め込む方法は、以下のステップです。

  1. フェイスブックページの各投稿の中から埋め込みたい投稿を選ぶ
  2. 選んだ投稿の右上にある「・・・(3つの点)」をクリック
  3. 表示されたプルダウンメニューから「埋め込み」をクリック⇒「埋め込み投稿」ページに移動
  4. 「コードジェネレーター」というツールに、「埋め込み」をクリックした投稿のURLが自動的に入力されているのを確認
  5. 埋め込んだ際のイメージを確認しながら投稿の幅などを設定
  6. 設定が終了したら「コードを取得」をクリック
  7. コードをコピーし、ブログでフェイスブック投稿を埋め込みたいところに貼り付ける

コードなどが出てくると一見難しそうですが、手順に沿って行うと意外と簡単に行えます。

フェイスブックページをあなたのブログに埋め込むことで、ブログの読者をフェイスブックページに誘うことができ、より濃いファンを増やすことにつながりますので、せっかくフェイスブックを使っているなら、ぜひやっていただきたいですね。

フェイスブック(Facebook)とブログに関するQ&A

フェイスブックとブログについて、よくある質問についてまとめました。
始める際の参考にしてみてください。

フェイスブック(Facebook)をブログのように使うのはあり?

フェイスブックの通常投稿の文字数制限は「60,000文字」となっています。
ほかのSNSに比べてもかなり緩い制限と言えますね。

そういう意味で「フェイスブックをブログのように使うことはできる?できない?」と聞かれれば「できる」が答えでしょう。

でも、「ありか・なしか」と聞かれたら、あまりお勧めしませんね。

なぜなら、フェイスブックのメリットを活かし切れていないからです。

特徴のところでも述べたように、フェイスブックの読者は流れてきた投稿を受動的に目にするだけです。

たまたま目を引いたから、知り合いの投稿だから、という理由でまれにクリックしてくれることはあるかもしれませんが、ブログのように長い文章が流れてきたら、どうでしょう。

私なら、よっぽど暇でなければそのままスルーしてしまうかもしれません。

フェイスブックには、ブログにはないメリットとして、友達に拡散してくれる機能があります。

このフェイスブックの機能を有効に活用したいのであれば、フェイスブック上ではブログの記事が読みたくなるようなキャッチ―な誘導文だけを書いて、ブログのリンクに飛ばしましょう。

記事の要約も添えてあげると「いいね」や「シェア」もしやすくなります。

例えその人自身は記事まで辿りついていなかったとしても、シェアした先の誰かが、あなたの記事を読んでくれることも起こりうるわけです。

使わない手はありませんよね。

フェイスブック(Facebook)集客を今さらやるべきか?

「フェイスブック集客を今さらやるべきでしょうか?」

これもよく聞かれる質問です。

「今さら」という言葉からは「もう遅い」「時代遅れ」といったニュアンスが感じられますね。

結論…これはあなたのターゲット層にもよるので一概には言えませんが、あなたが本当はフェイスブック集客を始めてみたいのだけれども、今さら遅いのではないかということで躊躇されているのであれば、「やってみたらいいのでは?」と答えます。

実際、ネットでは「フェイスブックはオワコン」などというフレーズも見かけますね。

「今さら」と不安になるにはそういった背景もあるのでしょう。

しかし、何をもって「今さら」というのかにもよりますが、世界でのフェイスブックユーザー数は約29億人。
この数字は全SNSの中でもダントツ一位です。

確かに日本では、ツイッター(4500万人)やインスタグラム(3300万人)のユーザー数に対し、フェイスブックが2600万人なので、他のSNSの勢いに比較して衰退しているように見えてしまうのかもしれません。

しかし、年齢別のユーザー数を見てみると、30代や40代のフェイスブック利用率は50%近くあり、決して低くはありません。

10代20代をターゲットにするのであれば考慮が必要かもしれませんが30代以上のビジネスパーソンをターゲットにするなら十分に利用価値はあります。

フェイスブック(Facebook)は人気ないってホント?

この質問も、上記4-2と同じ背景によるものでしょう。

繰り返しになりますが、10〜20代といった若い層に人気があるかと聞かれれば、他のSNSに比べ人気がないのかもしれませんが30代以上であれば決してそんなことはありません。

あなたが誰に向けて発信したいのか、誰に読んでもらいたいのかが重要です。

一般的な人気や噂に左右されるのではなく、あなたのお客様がどこにいるのか、より効果的にお客様に届けるにはどんな手段が良いのか。

それぞれのSNSの特徴を押さえ、あなたのお客様のいる場所で、一番あなたのお客様に響く方法を考えて発信を始めましょう。

ブログと連携させるなら、フェイスブックとインスタとどっちがよい?

ここまでフェイスブックとブログについて述べてきましたが、もちろんフェイスブックに限らず、インスタグラム、ツイッターなどほかのSNSをブログと連携することは可能です。

ブログと連携させるのはフェイスブックで正解なの?インスタやツイッターと比べてどうなの?といった疑問を持たれる方も多く見受けられますが、基本的な考え方は今までお話したとおりです。

ポイントは、あなたの見込み客がどこにいるのか。

あなたの読者やファンになってほしい人たちが集まる場所を見極めて連携すると良いでしょう。

フェイスブック、インスタグラム、ツイッターのそれぞれ特徴をまとめますので、参考にしてみてください。

フェイスブック インスタグラム ツイッター
国内ユーザー数 約2,600万人 約3,300万人 約4,500万人
ユーザー層 ・40代中心で男性が多め ・20~40代が中心 ・20代が最も多い
・10代が極端に少ない ・30代以下は女性比率が60%を超える ・年代が上がるほど
男性の比率が高くなる
・3大SNSの中では60代の利用が最も多い ・40~50代の利用者も増加している
つながり関係 ・実際の友達 ・実際の友達中心 ・実際の友達
・仕事関係 ・興味・関心に応じた関係性(主には一方的なフォロー)もあり ・共通の趣味を持った
オンラインの友達
※ある程度、面識ある人が多い ※面識ある人が多い ※面識ない人も多い
フィードに
流れてくる投稿
・友達の投稿 フォローしている人の投稿 ・フォローしている人の
つぶやき
・友達が「いいね!」コメント・シェアした投稿 ・リツイート「いいね!」したツイート
・Facebookページの投稿
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・ファン
(フェイスブックページ)
ハッシュタグ(#) あまりつけない  複数付けることが多い 1投稿に1~2個
※ハッシュタグを辿って他人の投稿を見る

まとめ:フェイスブックとブログ、特徴を知って効果的に発信しよう

フェイスブックとブログ、どう使い分けたらよいのということについて、それぞれの特徴やメリットデメリットを根拠にお伝えしてきました。

結論としては、できるのならどちらか一方ではなく、両方始めてみることがおすすめです。

効果的に使っていただくためにも、発信の目的とフェイスブック・ブログそれぞれの特徴、WEB集客での役割など、お伝えした内容をいま一度確認し、理解を深めてくださいね。

フェイスブックとブログを上手に活用し、あなたの未来のお客様が増えることを祈っています。

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