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【天職・見つけ方】自分の中から本物を見つけていくための8つの実践法

天職に就ければ、人生の充実度も幸せ度も上がります。

あなたも、天職を目指して過ごしてみませんか?
天職を見つけるために、探さなきゃ!と思う人は多いのではないでしょうか。

天職に就きたいと考えるなら、探すことに一生懸命にならないように気を付けてください。

どこかにあるはずと、あちこちあれこれ探しても、
いつまで経っても見つからないからです。

本当の天職に近づく毎日を過ごしていきましょう。そして、辿り着くために、
「あなたが」どんなことをすればいいのか、そのヒントをお伝えしていきます。

目次

「天職」とは、
どこかにあるものではなく自分の中から「見つけていく」もの!

はじめに、とっても大切なことを前置きしておきたいと思います。

あなたにとって天職と思えるような仕事は、どこかに存在しているものではありません。
つまり、すでにあるものではないということを知っておいてください。

見つけるというより、辿り着くという言葉がしっくりくるのかもしれません。

あなたの天職は、あなたが熱中できる好きなことに取り組む中で、作り上げられるもの。
熱中して取り組んでいるときに「あー、これが天職なんだ」と気付いていくものなのです。
天職の仕事は、好きなことと完全イコールではないことも多いです。

たとえば、サッカー好きの人が、サッカー選手になることが天職とは限りません。
飛行機好きの人が、パイロットやCAが天職とは限りません。
人と会ったり、話したりするのが好きなら営業職や販売員が天職、とは限らないのです。

世の中には、たくさんの仕事があります。
これから無くなる仕事も多いと言われていますが、新たな仕事も登場するでしょう。
そんな世の中で、天職に就いている人は、そう多くはないようです。

天職に就くチャンスは、誰にでも平等に与えられているはずです。
辿り着く能力は、誰もが顕在的にも潜在的にも持ち合わせているものだと思います。

あなたの天職に辿り着けるのは、あなただけです。
あちこち探すのではなく、その力を伸ばすことに目を向けましょう。

本当のあなたを探って、活かして、行動しながら本当の天職に巡り合ってください。

そもそも「天職」とは何か?

はじめに、天職とは何かについて考えてみましょう。

天から授かった、生まれながらの才能を活かす仕事と言われることも多いですよね。
しかし、天賦の才能を活かしている人は、世の中にほんの一握りというのも事実です。
ただ、天職に就くことは、天賦の才能を得た人だけの特権というわけではありません。

「自分は天から授かった、生まれながらの才能を持っている」
もしくは、
「自分は天から授かった、生まれながらの才能を活かしている」

こんな風に思える仕事ができているなら、それは天職ではないでしょうか。
これが、一般的な能力を持つ私たちの天職バロメーターなのかもしれません。

たとえば、

  • その仕事のことをずーっと考えていても、疲れることがない
  • どれだけやっても飽きることはなく、いつも次回が待ち遠しいような感覚がある
  • 大変なことが起きても、何とか乗り越えられる能力があり情熱を保てている
  • 何だかやらずにはいられない…
  • 主体的に取り組めるから、いつの間にか結果を出せている…
  • やっていること自体が楽しくて、充実感がある…

あ、天職かも。
きっと、これが天職との出会いなのだと思います。
あとは、その感覚が頻繁になり、継続していくはずです。

どんな仕事をしていても、嬉しいときや楽しいときというのはあるものです。
それが天職なら、そんなポジティブな感覚も、より濃く、より深いものになるようです。

天職に就いている人(時)の特徴・心理

では、もう少し突っ込んで、
天職に就いている人の特徴や、天職に就いているときの心理を探ってみましょう。
読み進めながら、あなたなりの天職イメージを深めていってくださいね。

自分だけという使命感・優越感

天職だなーって思える時というのは、自分の存在価値を強く実感することができています。
自分でなければならない仕事、自分にしかできない仕事があると存在価値は高まります。
企業やチームという、小さな世界だったとしても「唯一無二」の存在です。

これは○○さんに聞いたら詳しくわかる。
それは○○さんならうまくできる。
こういうことは自分に任せて!

自他認める「唯一無二」のものを、天職に就いている人は持っています。

それは特定の知識やスキルかもしれません。
たとえば、身体を使うこと、専門分野、語学、デザイン、機械の扱いやモノづくりの技術。

それは特定の状況に対処することかもしれません。
たとえば、交渉や会議、問題解決、企画や提案、指導や育成、イベントの開催やアレンジ。

組織の中の一員であるとき、ときに「唯一無二」は仕方のない義務のこともあるでしょう。
それでも、ある程度の存在価値は実感するものです。

でも、天職の場合は、「ある程度」くらいのものではありません。
天職の場合は、とても誇らしく思えているはずです。
自分もそのことを自覚していて、周りからのニーズも自分に向いています。
使命感を持って、喜んで取り組むことができるのです。

自分の仕事を語って人に魅力的に映るか

仕事の話をしているとき、キラキラと魅力的に見える人に出会ったことはありませんか?

自分もその仕事に就いてみようかなって思えるくらいに…
もちろん、その人にとっての天職が、あなたにとっての天職とは限りません。
おそらく、そうではないことがほとんどでしょう。

注目すべきは、その人が発しているキラキラ度とか、ワクワク度とか
きっと底抜けにポジティブなオーラが出ていると思います。

こういうことがあったんだーとか。
今、こんな思いで取り組んでいるとか。
思わず、惹き込まれてしまう現実ストーリー。
それがたとえ「マジ?大丈夫なの?」と思えるほどの難局や苦境の話であったとしても。

普通の人と天職に出会っている人は、目の付け所が違うみたいです。
幸せ感や充実度、もちろん仕事の詳細とか思い入れとかの感知レベルがすごく高い。
だから、周りにシェアされたときも、深くて濃く魅力的に映るんですね。
こういう人は天職を生きています。

因みに、そんな人たちの周りには、同じような人がいるものです。
そんなポジティブな人たちに囲まれて過ごすことも大切なことです。

時間軸を忘れられるか

あなたにとって仕事とは何でしょう。
何のために仕事をしていますか?

お給料をもらうため、家族を養うため。
夢をかなえるため、人の役に立つため。

色んな理由があると思いますし、どんな理由も間違いではないと思います。
でも、多くの理由は、過去や未来のことに紐づいているのではないでしょうか。

今まで○○だったから、これからも○○する。
いついつまでに○○したいから、今○○する。

その中に「~しなければならない」という義務が含まれることもあるでしょう。
天職に取り組んでいるときというのは、そういった時間軸の感覚が薄れるようです。

だから、多くの人にとって天職に就くことは難しい…と、なっているのかもしれません。
過去と未来を考えずに飛び込むことは、とても勇気が要ります。

でも、天職をしているときは、そういう心配もなくなっていくものなのかもしれません。
天職のリスクでもあり、醍醐味ともいえるのかもしれません。

没頭(フロー状態)を得ているか

仕事に取り組んでいるときに、はっと気付いたら、思ったより時間が過ぎていた。
あなたにも、きっと経験があると思います。
どんなことをしているときに、その気付きに出会いますか?

おそらく、その種類は2つあって、ひとつは焦りによるものです。
「間に合わない」「わからない」「やりたくない」というときに、
どんどん過ぎてしまうような不甲斐ない時間でしょう。

そして、もう一つが、とことん集中して没頭できているときの時間感覚。

天職に就いている人が、頻繁に感じている「没頭=フロー状態」な時間です。
仕事は、すこぶる捗っている、ということがほとんどでしょう。

そこに苦痛がないというのが特徴で、なんとも気持ちの良い充実感につながります。
実は、フロー状態に入っているときというのは、極上のリラックス状態でもあるのです。

だから、またやりたいと思う・ずーっと続けたいと思う。
どうして没頭できるかというと、自分にピタッと合っているからです。

「こんなことをしてていいのだろうか」
「何のためにやってるんだろう」という不安もありません。
「つまんないな」「やりたくないなー」という不満も湧きません。

やらなければならないの義務感も生じないので、プレッシャーも少ないでしょう。
周りと比較して劣等感を持ったり、羞恥心を持ったりすることもなくなります。
あなたも多かれ少なかれ、目の前の仕事が手につかなくなった経験があるでしょう。

本当の自分に逆らっていないときは、集中を削ぐものが邪魔をしにくいのです。

勇気の源泉はどこから?

天職に辿り着きたいなら、さまざまなチャレンジが必要になります。

天職を感じるためには、自分の中にいろんなデータを蓄積しておくことが大切なのです。
未知の領域に飛び込んで、その領域での自分を深く見つめていくことは欠かせません。

  • 今までと違うことをしようとする時
  • 行ったことのない所に足を踏み入れる時
  • いつもと違う人たちと関わっていこうとする時

これらのそれぞれを選択するときから、「勇気」が必要になりますよね。
いつもと比べて小さな違いであれば、小さな「勇気」で十分かもしれません。

しかし、天職に辿り着くまでの過程は、そんなに簡単なことばかりではないでしょう。
「えいっ」と目をつぶってでも、前に突き進まなければならないこともたくさんあります。

天職に就いた人たちは、辿り着くまでに、
ひとつひとつを徹底的にやってみること、そして、やり切ることから勇気を得ています。

これは、あなたにもぜひ実践してほしい、天職の作法です。
やり切らないと、自信が得られません。

転職も、大きな転換のひとつですよね。
新しい世界に飛び込もうとすることはいいことです。

でも、今の仕事を何となくやっていて、中途半端なら、転職にすら踏み切れないでしょう。
不満を抱えつつ、ただ時間を過ごして、慣れた世界に留まるパワーのほうが上回ります。
まして、ネガティブな心境のままなら、その先はビクビクとしたものになり
ストレスの多い道のりになるでしょう。

やり切って、自信を蓄積していけば、未知の領域への大きな一歩を踏み出せます。
その自信や勇気が、未知の世界への不安や恐怖心を拭ってくれるのです。
これは絶対と言えるでしょう。

能動的な意識が持てるか(与える・作り出す)

天職とは、誰から頼まれるでもなく、強いられるでもなく、
自分の意志で「これをやりたい!」と思って、ワクワクして取り組める仕事のことです。

何も誰も、待つ必要はありません。
もし、待っていて差し出されたものなら、天職といえる可能性は低いかもしれません。
もちろん、そのような感じで天職に出会うラッキーな人もいるでしょう。
でも、確率論では、当たり!となることは稀です。

自分で能動的にやらずにはいられないようなこと(仕事)であるはずのもの、
ここがスタート地点(前提)です。

そのために何を注入していくべきかな…というのを考えていきましょう。
それがあなたにとっての天職だとしたら、きっとこれが楽しいはずです。

さて、与えるとは、誰に?何に?
まずは、自分にです。

  • そのために自分は何をするべきだろう?
  • うまくなったり、詳しくなったりするには、何を見るべき?誰に会うべき?どこに行くべき?
  • ○○を使って、○○を創り出そう!

能動的とはそういうことです。

Aという仕事があってAをするようになるのは受動的。

もし、そのAがもし天職ならば、きっと、そのAからBやCやDが浮かんでくるものです。
そして、実際に創り出していくことができるでしょう。

決して、ものづくりに限ったことではありません。
サービスでも、仕事自体でも、工夫したり、生み出したりができていくのです。

困難を極め、できっこないなと思えることもあります。
失敗が続いて、なかなか進まないということもあります。
でも、その過程自体が、あなたにとっての天職空間・天職時間なのです。
その時間と空間の充実度と楽しさが、仕事を成し遂げるまでの情熱のスポンサーなのです。

「天職」と「適職」は、どう違う?

自分の仕事について、良い解釈の表現として「適職」という言葉もよく耳にしますよね。
ここまで、「天職」とはどんなものかについてお伝えしてきましたが、
あなたは「天職」と「適職」の違いをどのように捉えますか?

適職とは何か

適職とは、客観的評価が得られる仕事のことといえるでしょう。
文字を崩すと、適している職業です。
この適しているとは、仕事で組織やお客様に貢献できる能力を持っているということです。
適職に就くとは、社会に貢献することともいえるでしょう。

就職や転職の採用選考では、適職かどうか(適性があるかどうか)が採用担当者の判断材料となります。
なぜなら、企業は結果の出せる人材を求めているからです。
適職でない仕事は、本人にとっても企業にとっても良い結果につながらないからです。

家族や友人、もちろん職場の人といった周りの人からも、
「すごく合ってる」「これが向いているよ」と言われるのが適職かもしれません。
これらの言葉が向けられる背景には「貢献している」の意味が含まれているのです。

このように、「適職」は自分も他の人も認識できるというのが特徴です。

私たちは、人それぞれ異なる個性や能力、趣向を持っています。
就いた職業が「適職」である場合、適さない仕事をするときより、断然スムーズに進められるはずです。
適さない仕事をするときより、結果も成果も出やすくなります。
結果や成果が高くなればなるほど、経済的な面でも充実させていけるでしょう。

どんな仕事でも、基本を覚えて慣れることから始めますよね。
記憶力や吸収力も人によって差があるものですが、
適職の場合、そこに極端に時間がかかり、いつまで経っても「できない」ということは少ないでしょう。
したがって、精神的な焦燥感や劣等感から抜けられないということもないでしょう。

達成頻度が多いのでレベルアップの機会も得やすくなり、それなりに充実できる仕事のはずです。
ただ、原動力が外側にあることも多いようです。

たとえば、
「仕事だからやらなければならない」
「お客様のために」
「部下のため、もしくは部下育成のため」
「お給料をもらうため」
「家族を養うため」

その仕事に対して、必ずしも「好き」と思っているとは限りません。
好きとか嫌いを抜きにしても、こなせていけるのが「適職」でもあります。
こなせているので、「好き」と感じる確率は高いのですが。

天職か適職かはあなたの選択・あなた次第

天職と適職の特徴を読んでみて、今のあなたはどちらにあてはまっていると思えましたか?
どちらにも当てはまらないと感じた人もいるかもしれませんね。
意外に、そういう人も少なくないでしょう。

適職は客観的評価を得るものとお伝えしましたが、それは誰かに貢献することです。
それだけでも素晴らしいことだと思います。
実際に適職に就くことで、自分の求める幸せを確保できている人もいます。

ただ、天職に比べると充実感や達成感が低いといわれます。
充実感や達成感と反対の感情を持つ頻度が増えるというのは確かなことかもしれません。

ただ、天職にも、デメリットと言える部分があって、
天職に辿り着くまでに、一般的に必要とされる貢献や幸せが得られないことも多いです。
評価がなかなか得られずに、経済的な面で満足できない時期もあります。

大事なことはあなたが、どちらの仕事をする生き方を選択したいか」ということ。
もしくは、「天職」を目指す道を進む勇気と覚悟が持てるかということ。
もちろん、「適職」を選択する人生もありです。

仕事は人生の一部です。
どちらの仕事をするかは、あなたの人生をも変える力を持っているのです。
そして、その選択は、いつのときもあなた次第なのです。

知っておきたい天職と非天職のスパイラル

天職か適職か、どちらを選ぶのも自由です。
でも、きっとあなたは、できれば天職に就きたい…と思っているでしょう。
それは天職のほうが、幸福度や貢献度が濃い・深い・高いと言われるからです。

では、なぜ、天職だと幸福感や貢献度が高くなるのでしょうか。
この理由について、少し紐解いていきましょう。

天職スパイラル

先の項目でも天職に就いているときの心理についてご説明しました。
私たちが仕事に取り組むときの心理に目を向けてみましょう。

天職に就いているときは、とてもポジティブな心理で仕事をすることができます。

  • 仕事に対する面白さ
  • 好きで得意なことをやれる楽しさ、面白さ
  • 自分にピッタリ合っているという自信
  • ネガティブな自分の思考に邪魔されない集中力
  • 自分にしかできないという使命感
  • 貢献できている実感や喜び

ポジティブな心理の時は、ものごとはうまく進みやすいものです。

周りを見る余裕やリラックスも生み出します。
おそらくコミュニケーションも円滑になっていくことでしょう。
それによって、物事を広く柔軟に見ることができ、本質を掴んだ仕事ができるのです。

そのような環境であれば、高い結果や成果を出していけるはずです。
高い結果や成果は、周りに評価され、評判も良くなっていくでしょう。
すると、その評価や評判によって、仕事が途切れることはありません。

軌道に乗るまでは、経済的な不足も考えられる天職ですが、
この地点に達すれば、あとは繁栄を辿ることにつながるのです。

その仕事をずーっとやっていけること自体も嬉しいことですが、
仕事を何度も何度も繰り返せることで、さらに磨きがかかっていきます。

まさに幸せと繁栄のスパイラルが実現できるのです。
そのプロセスの天職を生きる人の心理や環境は、想像するにはたやすいものでしょう。

非天職で陥りやすいスパイラル

では、天職でない場合に、どのようなスパイラルが起こりやすいのかを見ていきましょう。
仕事に向かうときに、いくつかのネガティブな心理を頻繁に経験するでしょう。

  • 「ある程度」
  • 「何となく」
  • 「仕方なく」
  • 「○○すべき」


何故なら、折り合いをつけなければならない外側のものが存在するからです。
何より、天職で出せるような「自分」ではないからです。

どの仕事をするかとか、何ができるかより、影響を与えるのは「取り組むときの心理」です。

  • 本意ではないけれど、生きていくためのお金が必要
  • 楽しくはないけれど、やらなければならない
  • 誰かに言われたから、仕方なくこなす

こういう心理で取り組む仕事の「最高値」は、
天職の心理のときの「最高値」を上回ることはないでしょう。
結果も成果も「ある程度」留まってしまいます。

問題が起きたとき、挑戦が長期に渡るときには、それらの心理に輪をかけたストレスがかかります。
ひと言でいうと、潰れやすいのです。

「天職難民」からは今すぐ脱出しよう!

天職を探すことが目的かのごとく「経験」という名の転職」を繰り返していくのが天職難民

さまざまな経験をすることは、とても重要です。
しかし、浅い経験では、ただ時間が過ぎるだけで得るものが少ないのです。

何をしても、次が思い浮かんでしまうという負のスパイラルにハマってしまうでしょう。
その状況は「今に打ち込めない」=「自分磨きができない」のです。

天職に辿り着くことのない天職難民からは、すぐに脱出しましょう。

天職が見つからないのは何故?

天職が見つけられない理由を把握するために、天職難民と言われる人たちの特徴を探ります。
自分にあてはまってるな、と気付く部分があったら、すぐに軌道修正をしてくださいね。

趣味と仕事を混同している

好きなことだからと、その仕事の世界に安易に飛び込んでしまう人がいます。
多くの場合、その好きなことと仕事との間に大きなギャップを感じて失敗しています。
華々しい業界に映っていた裏側の舞台の地味さや過酷さに愕然とする人は多いです。

結果、好きなことでも、好きな仕事とは言えなくなります。
嫌いになってしまう人もいるかもしれませんね。
業界や職種の研究と、自己分析ができていない人が辿りやすいパターンです。

仕事選びの基準や理由が不適格

外側からの効力に流されて、何となく決断してしまう人がいます。

・すごく人気のある有名大企業だから
・家族や恩師が勧めるから
・とても興味のある業界だから(興味本位)

このような場合、辛い局面で乗り越えることが難しくなります。
困難な局面を支える「自分の内側からの理由」が足りないのです。

また、単なる損得勘定で動いてしまう人もいます。

・ニーズがあり、これから成長する業界だから
・給与や休暇制度など待遇のいい仕事だから
・必要なスキル、有利な資格を持っているから
・自分を成長させてくれる/自分が成長できると思うから

このような仕事の選び方をしている場合、天職とは程遠い仕事に就いてしまう可能性が高まります。

実体験が少なく視野と思考枠が狭い

知っていることと、実際に経験したことは、別物と言えるほど大きな違いがあります。
知識ばかりが身に付いて、実体験にまで落とし込めていない人がたくさんいます。

体験は、仕事上のものに限られるわけではありませんが
やはり行動の少ない人は、結局、どんなに勉強をして知識を詰め込んでも、実態は掴めません。

実経験上では、状況に合わせて、アレンジ、応用、工夫も必要になります。
その中で、視野や思考が広がっていき「できる」「できた」となるのが、経験なのです。
狭い視野と思考では、たとえ天職候補だったとしてもいい仕事ができていかないのです。
実践を強く意識しましょう。

弱みの克服に時間をかけている

そこで活かされるべきは、他でもない「強み」です。
なのに、逆のベクトルの「弱み」の克服に一生懸命になってしまう人がいます。

弱みの克服も大切ですが、達成や貢献の頻度も少なく、ネガティブな心理に傾きがちになります。
人生の時間は限られています。

仕事で人の役に立っていこうとするとき、天職であれば、より高度な多くの貢献ができるわけです。
天職に強みは欠かせません。
強みを活かし、自分を磨くことのほうが、誰にとってもプラスの結果をもたらすのです。

常識や目の前のニーズに飛びつく

常識と言われることに囚われてしまって、自分軸で動けない人がいます。
人よりも、その常識の括りが厳しいのも天職難民の人たちの特徴のようです。

時代も、社会も、人も、私たちを取り巻く環境は刻々と変化しています。
それに伴って、世の中の状況も変わっています。
「○○のはず」「○○すべき」と思い込んでしまっている常識も少なくありません。

また、今の時代は”○○が必要”というビジネスや企業のニーズでも同じことが言えます。
移り行く常識やニーズに合わせていては、いつまで経っても自分の定着地点に行き着けないでしょう。

ぜひ、揺るがない軸に沿って判断していきましょう。

人間関係がうまくいっていない

天職を目指すには、勇気がいることをお伝えしました。

自分の選択や判断からの行動によって天職に近づいていくことができます。
選択や行動には勇気が必要です。
でも、自分の背中を後押しするものは、決して自分だけではないと思います。

  • 適切に評価してくれる人の存在
  • 可能性を信じてくれる人の存在
  • 何があってもなくても受け入れてくれる人の存在
  • 何ができてもできなくても理解してくれる人の存在
  • 仕事でも仕事でなくても一緒に楽しめる人の存在

それらも含めて人間関係に不安がない時、自分への自信や肯定感が高まります。
そんな状況に関与してくれている周りに感謝しきりの心理が生まれます。
そのような人間関係でないと、動くことやチャレンジするパワーが不足するのです。

粘りも大事、転換時の見極めも大事

粘り強くチャレンジし続けることは大切なことですが、
合わないフィールドで頑張ってしまう人もいます。
自分の本当の心理や感情を無視したり紛らわせてしまうのです。

本当の心理や感情に触れるまでやり切らないことでも起こります。
苦しい、辛い、うまくいかない、のスパイラルの渦の中でじっと耐えてしまうのです。

努力は、報われるとはよく言われることです。
でも、天職での努力と、天職でないものに努力するときの
あなたの幸せ度、周りの幸せ度には、比較にならないほどの差があります。

自分に正直になる知恵と勇気が必要です。

天職の天は、「自ら助くる者を助く」

天職難民に多いのが、人や機械に自分のことを神頼みのごとく頼り切ってしまう人です。

たとえば、占いや天職診断の類。
氏名、生年月日、干支、手相、出生地などを基に、結果が出てきますよね。

これらも一種のビジネスで成立しています。
これらのビジネスの在り方は、とても主観的なものです。

「あなたは○○のようなことが多くないですか」
「そうかも」
「あなたは、○○の傾向があります」
「当たってる、すごい、信じられる」
「○○のような仕事がいいでしょう」
「そうか、やってみよう」

経験で培われていく適性やそこでのあなたの心理は考慮されることはありません。
実は、この流れは、あなたでなくても誰にでも当てはまるような仕組みが使われています。
言葉の使い方を工夫しているだけなのです。

あなた自身は、迷いや不安を、人や機械に払拭してもらおうとしているだけです。
頼って解決できることはありません。

なのに、すがろうとするのは、むしろ危険な心理状態なのです。
誰かに指し示してもらう仮想天職は、成功しません。

理由はひとつです。
あなたがあなた自身で決めたことではないからです。
常に、占いではこう言われた…が条件として付きまとうことになるでしょう。
エネルギーやパワーが弱っていると依存しやすいといわれているので注意しましょう。

天職に辿り着くために必要な軸

天職に辿り着くために必要な「自分軸」のことをお伝えしておきます。
仕事をするとき、転職やキャリアの方向転換を考えるときに意識するようにしてください。

好きの理由をしっかり探る

好きなことを仕事にすることはいいことです。
しかし、「好きなこと違い」、つまり、勘違いが起きないようにすべきです。

何かに魅力を感じたとき、なぜ、好きなのかまでを考えることが大切。
その理由こそが、あなたの天職に必要なものなのです。
意外にあなたが見てきた「魅力的な仕事ではなかった」ということも多いのです。
言い方を変えると、転職はその理由から探し出すほうが、幸せや喜びの頻度は高まります。

直感は思わぬところでやってくる

天職か、転職か。
この見極めができるのは、とことんやり切っている人です。
とことんやったからこそ、得られるのが直感です。

目の前のことに打ち込みながら、自分の中にデータをどんどん蓄積します。
それがもとになった直感は、とてもロジカルで納得がいくもののはずです。
何となくでやっていると、その見極めの機会はいつまで経ってもやってこないでしょう。

強みを意識する

強みを活かせる時間を増やすことを強く意識して、あなたの時間を使いましょう。
仕事でも、遊びでも、生活の中でも。
強みに満たされる毎日は、あなたの環境(人生)にポジティブな側面が溢れます。

ポジティブな心理は、エネルギーやモチベーションをもたらします。
より良い結果や成果にもつながり、その分周りを幸せにできるのです。
そして、その強みはどんどん磨かれていくのです。

強みを活かしながら生きる環境をいつも想い描いて、実現していってください。
今の自分を信頼し、肯定できる道を歩んでいくことが大切です。

チャレンジや変化を恐れない

たくさんチャレンジする人は、比例してたくさんの失敗をします。

失敗を悪いこと、怖いことと捉えるのはやめましょう。
チャレンジしない人には、到底得ることのできないものが得られます。
成長や成功には、絶対に必要なものです。

失敗をすると、変化することを考えます。ほぼ、必然です。
良いほうに変わっていくには、もちろんエネルギーが要りますが、
そのプロセスで多くのことを学び、吸収することができます。

チャレンジとは、もしかすると成功することではなくて、
このプロセスを経験する権利を得ることなのかもしれません。

そのくらいチャレンジというのは、価値のあるものなのです。
天職なのか、そうでないかも、好きなのか嫌いなのかも、自分の強さや弱さも
全部見せてくれるのがチャレンジ
です。

制限を外そう

人は、自分の生活環境や習慣の範囲内で思考しがちです。
自分が今、持っているものだけを信頼して勝負しようとします。

そこには、たくさんの制限が存在します。
たくさんありますよ!

お金がない、時間がない、能力がない、許可がない、
常識がない、前例がない、やったことがない……

でも考えてみてください。

もし、あなたが今、あなたの仕事を天職でないと思っているとしたら、
あなたの世界、視野、生活の中に
あなたの天職の要素が不足している可能性があるのではないでしょうか。
その制限の中に留まる限り、天職に出会うことはないでしょう。

また、天職は大きなことでなくてはならないと思う制限にも注意してください。
意外に身近で、小さなことに天職の要素が隠れていることも、とても多いです。

答えは自分の中にある!「天職」の見つけ方 – 普段の心がけ実践法8つ

では、ここから自分の中にある本当の天職を見つけるために、
普段から心がけていきたい8つの実践をご紹介します。

いきなり全部は難しいと思うので、興味のあるものから生活に取り入れてみてください。
ひとつひとつ、自然な習慣になるまで続けていくほうが実のある実践になると思います。

無数の仕事、無数の行動の中から天職を感じ取ることに効果的な実践法です。
今までとは違う自分に、きっと出会えるはずです。

不本意な遠回り、ズレた頑張りの時間を過ごさないために、
あなたの生きる時間に取り入れて、ぜひ、充実した幸せな時間につなげていってください。

「仕事」の中だけで見つけられるとは限らない

天職に出会いたい人は、とにかくいろんなことにチャレンジしてみてください。
待っていても、天職のほうからやってきてくれることはありません。
天職に出会える可能性と確率を高めていくことが大切です。

自分にとってのいい「仕事」を意味する天職。
その天職は、仕事をやってみることでしか見つからないと思っていませんか?
そう捉えると、思いっきり取り組むには、転職が必要になってきますよね。

となると、必然的に「色々なことに取り組む」の色々の幅が狭くなってしまいます。
いろいろやろうと思ったら、何回転職しても足りないでしょう。
やりたいから!だけで行う転職では、肝心の中身が伴いません。

チャレンジすることを仕事レベルで考えるのはやめましょう。
範囲を仕事も含めた生活全体に広げてみてください。

そうすると、転職という大掛かりなことをしなくても、
いろいろなことにチャレンジできるのではないでしょうか。
そのほうがずっと広範囲でバラエティにも富んでいるはずです。

毎日の仕事以外の領域のほうが、チャレンジする価値の高いことが多かったりします。
興味というのは、あなたのアンテナが反応したということです。
それはあなたの内側の反応であり、外から差し出されたものではありません。

興味の湧いたことは、すぐに方法や手段を探ってトライしてみましょう。
興味が湧いたことをスルーしないことが大切です。

友達と遊んでいるときの小さな発見、家族のふとしたひと言、旅行で目にしたある瞬間
天職のきっかけになることはとてもとても多いのです。

日々の行動は、誰でも偏りがちなので、意識して「いろいろ」に取り組んでみてください。
視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚などの五感をまんべんなく使うようにしましょう。
同じ視覚にしても、見るものを変えたり、見る場所を変えたり。

行動のタイプも、身体を動かすもの、静かに行うものがあります。
サッカー観戦と、サッカーをやるのとでは見えるものや考えることが違ってきます。
旅行も1人でいくのと、みんなと一緒では大違いの発見があるはずです。

それらから自分がグイっと惹かれるものを見つけ出していきましょう。
できるだけ自分の中に惹かれたデータを蓄積してください。
それらの共通点や関連性を探ったり、辿ったりしていくと天職が浮かび上がってきます。

どんな小さなきっかけも逃さずキャッチできるよう
是非、アンテナを張り巡らせて
今この瞬間を思いっきり楽しむことを心がけてみてください。

日々の出来事における自分の体調・心境・感情の変化を意識する

天職を見つけるためには、自分の変化に対する「気付き」が恰好のバロメーターになります。

変化に気付くには、いつもの自分を知っておく必要があります。
実は、「自分」にとって1番身近な存在の「自分」なのですが、
意外に意識を向けていないものなのです。

なぜなら、私たちの暮らしは、自分の外側のほうで、
意識したり注意したりすべきことが多すぎるからです。
自分を認識する時間というのは、思っているより少ないはずです。

やるべきことに追われて、どんなに忙しいときでも、
自分に意識を向ける時間を持ち、心境や体調の変化に気を配ってみましょう。

いつもの自分を把握するためにも、いつも同じことをする習慣がおすすめです。

たとえば、朝起きたときや寝る前、仕事の休憩時間などの時間を決めて、
メディテーションやストレッチをしてみるのもいいでしょう。

ほんの数分間でも、今の体調・心境・感情やその変化を知ることは可能です。

心境が、いつもと比べて緊張しているとか、穏やかで安定しているとか。
体調なら、痛みやこわばりがあるとか、よく眠れたとか。

見えてきたものの良し悪しの判断をするのではなく、その理由を探っていきましょう。
どんなことがあったからなのか、どんなことをしたからなのか、
起こっている変化の理由を自分の気持ちも含めて分析してみてください。

天職につながる仕事かどうかは、その仕事をしているときの、
心身のリラックス度や体調の良さがバロメーターにもなります。
身体はとても正直なものですから、意外に精度の高い見極め方かもしれません。

「毎日の内省」を習慣化する – 「気づき」の記録日記

天職にたどり着くためには、自分のことをよく知る必要があります。

自分のことは自分が1番わかってる!と思う人も多いかもしれませんが、
実は、自分のことが1番わかっていないものなのです。
自己理解が不足すると、天職から外れた道にいても気付けないということが出てきます。

自分のことをよく理解するには、内省する習慣が役立つようです。

内省とは

自分のことなら、毎日考えている!という人も多いかもしれませんね。
でも、内省は自分のことを考えたり、悩んだり、反省したりすることとは異なります。

もう一人の自分になって、本当の自分と、とことん対話すること。
客観的な立ち位置から、自分の本当のところを理解しようとすることなのです。

毎日を振り返ると気付きが増える

毎日、自分の一日を振り返ることを習慣にしてみましょう。
1日の中で
印象に残っていること、嬉しかったこと、失敗したことなどをトピックにして掘り下げて考えていきます。

たとえば、自分がなぜそれをしたのか、なぜそういったのか、そのときどう思っていたのか、
本当はどうしたかったのか。

トピックが起きたときには、そこまで思考が及んでいないことが多いものです。
そのときの反応(言動や行動)は二次的なもので、そこに本当の自分が隠れていたりするのです。
そこに気付くことが自分を理解するための材料なのです。

毎日、振り返った内容を記録していくと、
自分の傾向が見えてきたり、そのパターンが変化したことにも気付けたりします。

天職のきっかけを発見したり、
天職に向かうまでの軌道修正ができたりということに役立っていくはずです。

記録日記を継続するための3つのポイント

嬉しいことや自分にとっての大問題が発生したとき、ふと気付きが浮かんできたとき、
随時、書くという手もありますが、きっといつの間にかフェードアウトしてしまう確率が高いと思います。

内省をする習慣がつくと、内省する力や「気付く力」を高める効果もあります。
ですから、意識的に毎日取り組まれることをおすすめします。

継続できるかな?と心配だったり、面倒だなと感じたりする人も多いでしょう。
内省とその記録を習慣化するための3つのポイントをご紹介しますね。

【ポイント1】小さく始めましょう。

はじめは張り切って取り組むので、長い時間をかけ、多くを書き出せるかもしれません。
でも、駆け出しのボリュームが大きいと、その後もそのままのボリュームで行おうとするため、
負担が大きすぎてやめてしまう確率が高まります。

はじめは、かける時間も書き出す量も、少し物足りないくらいのほうがいいでしょう。
たとえば、3分間だけ、3行だけなどにして、内省を癖付けすることを優先しましょう。

【ポイント2】ベストな時間を決めてその時間に必ず行いましょう。

1日のうち、いつでもいいとしていると、先延ばししやすく、結局やらないままという日が増えます。
1番行いやすい時間を決めておきましょう。
何時何分とするよりも、毎日の行動とセットにするのがおすすめです。

1日の振り返りなので、1日の後半が書きやすいですよね。
たとえば、仕事が終わった後、退社する前、家に帰った直後、お風呂上り、就寝前。
メインの時間を決めて、できなかった時のための予備時間も設けておくとさらに確実です。

【ポイント3】質問をあらかじめ設定しておきましょう。

質問をあらかじめ決めておくと、さっと取り掛かりやすくなります。
書き出すときのフォーマットもテンプレート化しておくとさらにいいでしょう。

質問のレパートリーをいくつかご紹介しますね。

■質問パターン1

トピック:印象に残ったことは?
自分がなぜ、それをしたのか → なぜ、そういったのか → そのとき、どう思っていたのか → 本当は、どうしたかったのか → 気付き

■質問パターン2

トピック:その日の中で一番充実した時間は? ※集中/没頭/活躍/面白いなどに言葉を置き換えてもOK
何を/誰と/どこでなどの詳細 → どれくらい、やれたのか → それについて思うこと → 気付き
■質問パターン3
感謝したこと → 感謝されたこと

■質問パターン4

KPTのフレームワークを使う

K:Keep
良かったこと、この先も続けたいこと
P:Problem
うまくいかなかったこと、問題点など
T:Try
これから実施すること、試したいこと、問題解決のためにできること

自分が誰かに対して「何をしている時」ハッピーを感じるか

自分の思うこと、感じることを軸に天職のことを考えることをお伝えしてきました。
その基盤の上に、天職は「仕事」であるということに立ち返って考えてみましょう。

この視点は天職を考える際には、必ず持っておく必要があります。
なぜなら、天職とは仕事であり、遊びや趣味ではないからです。
仕事とは、お客様やクライアント、さらには社会に対して「価値提供」をすることです。

仕事上の取引には、商品にしてもサービスにしてもお金が発生します。
企業と働く人の間にも「給与」が存在します。

価値のないものに、お金が動くことはありません。
そうでないと、ビジネスとしては成立しないのです。
仕事とは言えず、社内の中で生き残ることもできないでしょう。

少し戻って考えてみましょう。

天職をするには、自信を培うための場所や機会が必要です。
企業があって、仕事があるからではないでしょうか。
自分にしかできないという使命感は、組織ありきでしょう。
貢献できている実感や喜びは、相手あってこそのものです。

つまり、自分と世の中(社会や企業や相手)のニーズが一致している必要があります。
自分のこと、周りのこと、どちらが欠けても成立しないものだからです。

選択の主導は、あくまであなた自身です。
世の中のニーズに合わせるばかりでは、本末転倒となってしまいます。

自分が誰かに対して何をしている時にハッピーだと感じるかを考えてみてください。
行き着く所は、自分は何によって、周りに価値(ハッピー)を提供するかということです。
そのときに、それがあなたの天職であれば
あなたがハッピーというだけでなく、結果も出せて、より意義深い貢献もできていくのです。

得意なことを提供しているときは、負荷も低くハッピーではないでしょうか?
好きなことで、質高く仕上げられるものを提供できれば、お互いにハッピーです。

さて、あなたはどんなことが浮かびましたか?
その内容に正誤はなく、人によって異なります。

仕事や生活の中で、人との関わるとき、どんな時に喜びや幸せを感じますか?
そして、それは何故?
もしくは、どのような状況だからですか?

そのようなことが含まれる仕事が、あなたの天職となる可能性はとても高いのです。
これを強く意識して天職の判断材料にしていきましょう。

日頃は、意識していないことが多いです。
ハッピーなことは忘れやすいとも言われます。
意識的に、このことを考える機会を増やしてみてくださいね。

自分が誰かに対して「何をしている時」アンハッピーを感じるか

さて、今度は逆の視点で考えてみましょう。
天職でない仕事をするとき、さまざまなネガティブな心理が働きがちです。

自分が誰かに対して何をしているときにアンハッピーかを考えてみましょう。
仕事の中には、嫌なことやあまり乗り気のしないものもあるでしょう。

  • いつもより高いプレッシャーを感じること
  • 何度やっても、うまくいかないこと
  • いつもより、多くの時間がかかってしまうこと
  • 気が進まないこと
  • いつの間にか先延ばしになりがちなこと
  • 集中が削がれることが多いこと
  • 周りの評価が低いこと
  • よく周りに指摘されること
  • 早く終わればいいなと思って進めて終わると解放感がある

このようなことを感じることが多いほど、
それは天職ではないというサインなのかもしれません。
「そういうことがあなたの天職の要素には適していない」ということです。

実際の仕事には、さまざまな業務や人との接点がありますから、
仕事全体を否定するサインというわけではありません。

しかし、ハッピーな要素が多いほうが、よりハッピーということは確かなことですよね。

自分の得意・強み・過去の体験の「棚卸し」をする

天職を見つけるために自分のことを分析することも大切になってきます。
得意なこと、自分の強みをとことん把握しておきましょう。
過去の経験を総ざらいする「棚卸し」をすると、見えてきやすくなります。

仕事上だけでなく、小さいときのことも思い出してみてください。
時系列にイベントや関わった印象に残っている人などを書き出してみると、
そのときに付随することが思い出しやすくなると思いますよ。

この書き出しの作業は、結構なボリュームになるとは思いますが、
パソコンではなくて、手書きで進められることをおすすめします。
数日に分けてやってみると、新たなものが追加できるかもしれません。

得意なことってどんなこと?

あなたの得意なことは何ですか?
このポジティブな質問の答えに詰まってしまう人は多いものです。
いつも、弱点克服に視点を注いでしまっている人に多いようですね。

仕事上のことである必要はありません。
日常的で些細なことで構わないのです。

自分ではそんなに大したことと思えなくても、他の人にとっては苦手なことだったりするものです。

まずは、こんなことをヒントにしてみましょう。

・好きなこと、面白いこと
・よく頼まれること
・よく褒められること
・何年も続いていること
・こだわっていること

たとえば、こんなものがあります。

  • 計算、分析、説明、傾聴、整理整頓
  • 文章を書くこと、まとめること
  • 誰とでもすぐに打ち解けられること
  • 人が集まる企画(パーティーやイベント)
  • スケジュール管理、アレンジ
  • 身体を動かすこと(スポーツとかアウトドアとか)・・・

強みの見つけ方

さて、次は「強み」についてですが、先ほどの得意なこととは少し異なります。
ほぼ同意として認識されることも多いのですが違います。

強みとは、得意なことの中でも意識しなくても、できてしまうことです。
意外と気付きにくいものでもあります。

ヒントになるのは、

・長時間やっても意外に疲れないこと
・完了が早いねといわれること
・いつも間にか回ってくる役割でスムーズに進められるもの

他の人ができなかったり、苦手だったりすると、
「なんで?」と思えるようなことはありませんか?

どちらかというと、天性的な要素が強いといわれています。
強みを活用しているときというのは、自然にエネルギーが漲ったり、
ワクワクしてモチベーションがかなり上昇するはずです。

努力したり、トレーニングしたことで、得意なことにすることは可能です。
でも、それが強みかどうかはまた別の話になります。
本来、強みとは、努力も訓練も必要なしに、できてしまうようなことなのです。
スキルという視点は外したほうが考えやすいかもしれないですね。

たとえば、こんなものもあてはまります。

  • 何が起きても楽観的に捉えられる
  • どんな人とも公平に接する
  • やると決めたことは、決してあきらめない
  • 周囲の反論に流されず、意見を述べられる
  • いつも冷静さを保てる

これらが、仕事を遂行する上で必要になったとき、
アウトプットの量も質もスピードも他の人を上回るのです。

他者から見た「自分」とは?

自分のことを知ろうとするとき、自分で考えるばかりでは、
本当の自分を把握することは、実は、できません。

何故なら、私たちはいつもどこかで誰かと関わりながら生きているからです。
つまり、関わる人たちから見た「あなた」がいるということです。

自分の知っている自分と、周りの人たちの見る「あなた」には、
異なる点がたくさんあるものなのです。

どちらかが偽っているわけではありません。
どちらも「自分」=「あなた」なのです。

そのため、より正確に自分のことを知ろうとするなら、他者分析も行う必要があるのです。

ジョハリの窓で自分を網羅する

「ジョハリの窓」というフレームワークをご存知でしょうか。
自己分析など、心理学などでよく使われます。

ジョハリの窓とは、十字の軸からなる4つの枠のことです。
人は、この4つの特徴を持っているとされています。

「開放の窓」
自分も周りの人も両方が知っている自他認める自分
「盲点の窓
自分は気付いてなくて、周りが知っている自分
「秘密の窓」
自分は知っているけれど、周りが知らない自分
「未知の窓」
自分も周りも知らない自分(潜在)

この先、他者分析の方法をお伝えします。
自分の主観で見る自分と、周りが見る客観的な自分をあてはめてみてください。
意外なギャップに驚くかもしれませんよ。

他者分析の方法

他者分析をやってみると、自分の知らない自分を知ることができます。
客観的なデータは、天職の発見や確信を強力にサポートしてくれるでしょう。

では、他者分析の方法とポイントをご紹介します。

【誰に聞けばいいのか】
基本的には、誰でもOKです。
年齢、親密度、ステータスなどが偏らないほうが、意外な回答が集まります。
その分、意外な自分の一面に出会う確率も高いでしょう。

・家族・友人などの親密度の高い人
・職場の人、知り合いなどやや近い人
・あまり接点のない人・接点のない人

【何人くらいに聞けばいいか】
多ければ多いほど、客観データの精度は高まるでしょう。
少なくても10人にはお願いできるといいですね。

【何を聞けばいいか】
・どんな性格だと思っているか
・長所/短所
・集団でいるときの役割
・楽しそうなときのエピソード
・どんなことが得意に見えているか
・どんなことが苦手に見えているか
・他の人にどう紹介するか
・どんな仕事が向いていると思うか

継続していく「持続力」を習慣化する

天職に就いている人は、最終的にはとても大きな仕事を成し遂げることができます。
ただ、その天職が、大好きで、得意で、強みの発揮できるものであっても、
仕事は、ラクで簡単なものというわけではありません。

仕事の内容自体は、極めていくほどに高度化していくでしょう。
天職の仕事をするとき、自分の充実感もより深くなりますが、
提供していくモノやサービスの質も類まれなものとなるのです。

目的や目標を達成するまでに時間のかかる長期の仕事もあります。
困難な問題が立ちはだかることもあります。

天職は、どこかにあるものではなく、
継続のプロセスを通して、ある時、昇華していくものなのです。

長期間にわたっても、難題に直面しても、
それらに負けずに乗り越えられることも、天職の条件のひとつです。
そしてそれは、プロセスの中で起こることであり、まぎれもない“継続”なのです。

たとえ、プロセスの中で何度も失敗があったとしても、再挑戦して
やり遂げる力を持ち続けられるのが天職です。

持続力を強化する

持続する力は、天職には欠かせない要素です。
天職に出会っていても、すぐに結果が出ないと諦めたり、うまくいかないからと
放り投げたりしてはせっかくの天職も水の泡。それは、天職ではなくなってしまうでしょう。
持続する力を培っていきましょう。

たとえば、先の項目でお伝えした、振り返りの記録をつけることも有効です。

  • メニューを決めた筋トレ・ストレッチ
  • コースを決めたウォーキング
  • 起床後や寝る前のメディテーション
  • 読書をする
  • 語学学習

毎日行うごとに、「やった!」という小さな達成感を得ることができます。

継続すれば、その分だけやったんだという大きな達成感になっていくでしょう。
どんなに小さなことでも、継続すれば、必ず変化や結果を運んできます。
そのことを実感する経験が、さらなる継続をサポートしてくれるでしょう。

ほんの些細なことでも構わないので継続習慣を持ってみてください。
また、先延ばしにする理由や、失敗の可能性が見つからないくらいに
「小さく」始めることがポイントです。
そのこと自体が普通になってから、徐々に負荷を上げたり、量や時間を増やしていってください。

継続することが習慣になって自分に浸透するとき、
天職を持続することにもきっと応用されていくでしょう。

「夢中」x 「強み・できること」x 「あなた以外の替えがない」
x「相手のニーズ」

天職に必要な要素をまとめてみましょう。
天職という答えにつながる「掛け算」の方程式です。

「夢中」x 「強み・できること」x 「あなた以外の替えがない」x「相手のニーズ」

人が天職に就くメリットは、自分の最大能力で、最高の貢献ができるということです。
これらの要素は、単純な足し算ではなく、それ以上の成果や結果をもたらします。

ただ、どれかがゼロであれば、それは天職ではなくなってしまいます。
ですから、意識する必要があるのです。

・心の底から夢中になれることか
・強みやできることを活かしているか
・あなた以外の替えの利かないことか
・相手のニーズや期待があるものか

ぜひ、これらにあてはまっているという確信を得て、その確信をパワーとエネルギーにして、
継続していってください。
これが天職であり、天職に到達するための道なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
少しでも印象に残っているものがありますか?

ぜひ、あなたの仕事や生活の中に取り入れてみてください。

100人いれば、100通りの天職のスタイルがあり、それぞれのプロセスがあります。
あなただからこそできることに、ぜひ辿り着いてください。

ワクワクに満ちた毎日で、
自分の仕事が喜ばれることの喜びをどんどん大きくしていきましょう。
YOU CAN DO IT!

 

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