独立して仕事をいち早く軌道に乗せる方法!落とし穴に要注意

 

脱サラして独立した場合、
少しでも早く仕事を軌道に載せたいのは、
独立者に共通する思いではないでしょうか?

なかなか仕事が軌道に載らなければ貯金が減る一方となりますし
家族がいらっしゃる場合には、
養っていくことに不安を感じることとなるでしょう。

独立すると、守ってくれる勤務先はもうないわけですから
全ての出来事は「自己責任」となります。
そんな風に思うと余計にプレッシャーや不安を感じる人も
少なくないことでしょう。

この記事は、
少しでも早く仕事を軌道に載せて成功するために
知っておいていただきたい情報をお伝えします。

独立して仕事を成功させる3つのポイント

独立していち早く仕事を軌道に載せるためには、さまざまな方法があります。
業界や業種によっても異なりますし、
独立した人のキャリアによっても異なります。
100人いれば100通りの方法があるでしょう。

しかし、いずれの場合にも共通することとして、
一種の原則のような事柄もあります。

それは
「明確なビジョンを持つ」
「規則正しい生活を送る」
「計画に対する進捗状況を常に意識する」の3つです。

独立したら、この3つのことを基本軸に置いて事業をされることを
おすすめします。
では、それぞれの内容について解説します。

明確なビジョンを持つ

ビジョンを持つことは事業を行うにおいて
最重要といっても過言ではありません。

一体何を目指して事業を行うのか?
いつまでにどうなっていれば理想なのか?

そういうビジョンを明確に持っていることは独立後の肝だといえるでしょう。

なぜビジョンが重要かというと、
ビジョンがないと今すべきこと・今後行うべきことの
見分けがつかないため、
これまでの延長線上に事業展開してしまいがちとなるからです。

たとえば待ち合わせ場所に指定の時間に行くためには、
活用する交通手段や家を出る時間など、
場所と時間から逆算して間に合うように行くかと思います。

事業もそれと同じで、ビジョンがあることによって
そこに向かう道筋が具体的に見えてくるのです。

規則正しい生活を送る

規則正しい生活を送ることも大切です。

こういうと、当たり前のように思われるかも知れませんが
独立した場合は仕事をしなくても、
注意する上司はいません。自己管理が重要になります。

怠惰な生活になってしまったことによって、
売り上げが立たなくなる人もいらっしゃいますので、
会社員時代よりも勤務開始時間と休憩時間、勤務終了時間の
メリハリを付けることが大切です。

時間は誰にでも平等に与えられていますが
怠惰な生活は時間の浪費となり得ます。
規則正しい生活によって、勤務時間をしっかりと確保しましょう。

計画に対する進捗状況を常に意識する

事業の計画をしっかりと立てて独立したものの
いざ仕事を初めてみたら、計画を見直さない人がいらっしゃいます。

計画は立てて終わりではなく
計画通り進んでいるのかどうかをチェックすることが重要です。

計画と進捗状況をすり合わせながら事業展開することによって、
立てた計画が行動指針となってくれます。
上方修正や下方修正をしながらで結構ですので
計画とともに事業を進めて行くことをおすすめします。

独立して仕事をする場合にありがちな3つの落とし穴

独立して仕事が軌道に載るまでの間、
大抵の場合、順調なことばかりは続きません。

想定外のことが起こったり、思ったように事業が軌道に載らないことも
十分あり得ます。
むしろ、順風満帆に事業展開する人の方が遥かに少ないのではないでしょうか?

ここでは、独立後にありがちな3つの落とし穴について紹介しますので、
心当たりがある方は早めに対策を取りましょう。

軌道に載るまでの時間を甘く見積もりすぎる

独立して仕事を始めた人にありがちなこととして、
軌道に載るまでの期間を、甘く考えすぎている場合があります。

軌道に載るまでの間は安定した収入にならないことが多い上、
例え一時的に売り上げが立ったとしても、
継続性が得られるまでに更に時間がかかる場合があります。

その結果、資金が底をついて廃業となってしまうことも
考えられますので、
軌道に載るまでの時間は多めに考えておきましょう。

ちなみに、独立した後の収入は少な目に考え
支出は多めに考えるのが基本です。
プラス面もマイナス面も楽観視しないことが重要となります。

広告を出せば反響があると思っている

独立したての人によくある誤解が、広告を出せば
すぐに反響があるという考えです。

独立して間もない人に状況を聞くと

「まだ集客出来ていないけれど、
来週新聞広告が入るからすぐ集まると思う」とか、
「フリーペーパーの広告枠を買ったから来月から申し込みの連絡があるはず」
「テレビで紹介されたから申し込みが殺到する」

という答えが返ってくることが多いのです。

しかし、いざメディアで広告が出ても
大抵の場合ほとんど反応がないことが多いのです。
広告を出す前に、広報活動をして信頼を勝ち取るプロセスが重要なのです。

自己管理が甘くなりやすい

規則正しい生活をすることが大事だという項目で触れましたが、
自己管理が甘くなることは、落とし穴の中でもかなり大きな要素です。

深酒する機会が増えたり、起床時間が遅くなったり、
休日では無い日につい休んでしまうなど、
自分との闘いの機会が増えるでしょう。

急なお誘いなどの誘惑でペースを狂わせる人もいらっしゃいますので
ストイックになることが大切です。

独立して仕事をする場合に知っておきたいワンポイントアドバイス

独立をしたら多種多様な方法で事業展開されることだと思います。

サラリーマン時代に主張していたことを独立後に試したり
サラリーマン時代には経験しなかったことに
チャレンジせざるを得なくなったりと
自己責任のなかで思考錯誤されるかと思います。

そこで痛感することになるのは、
「工夫」の必要性がサラリーマン時代よりも圧倒的に高まる
ということではないでしょうか?

時間効率や資金効率に対する工夫や、事業内容の工夫、PRの工夫など、
随所に工夫すべきタイミングが発生します。

そんな工夫について、ワンポイントアドバイスをするならば、
「1円もお金をかけずに事業を成功させることが大切」ということです。

1円もかけない事業で成功する工夫が大切

事業で失敗する人の特徴として、すぐにお金をかけようとすることがあります。

広告宣伝費、事務所費、店舗がある場合には内装費のほか、
事業を行う場合には一定の資金が必要な場合が多いのです。

しかし、多くの事業の場合は1円もかけずに成功させることが可能です。

物理的に100万円の資金が必要な場合も
その100万円を稼ぐスモールビジネスから始めると、
実は最初の資本は不要である場合もあります。

仮に、一定の資金が必ず必要である場合には
その金額からスタートして1円もかけない工夫をすると
事業費を極限まで削ることができる上、
成功するための工夫をする力が身に付くでしょう。

支出を減らして収入を増やすことは事業のキホンですから
お金を掛けない工夫を常に考えておきましょう。

まとめ

独立をした場合には、少しでも早く仕事を軌道に載せる必要がありますが、
その期間は今後の成功のための有益な期間でもあります。

良いことも悪いことも今後の糧となるように、心構えを持っておきましょう。

ただし、ここで紹介した内容を参考にしていただければ
軌道に載るまでの期間を短縮できるほか、
学ぶべきことも効率的に吸収できるかと思います。

ぜひ、これらの内容を体験として
納得していただけるように、実践してくださいね。

ビジネスで成功するための秘訣は××以外にありません。