【仕事辞めたい】ちょっと待って!そんな時に試してほしい12の方法
- 会社辞めたい
- 「次が決まっていないのに辞めてどうするの?」という
心の声が聞こえる - でも、辞めたい~(涙)
なんていうあなた。
気持ちはよく分かります。
ただ、一度辞めてしまうと、取り返しがつかないこと。
辞めてから「ああ、辞めるんじゃなかった」とは思いたくないですよね?
私はこれまで多くの「仕事を辞めたい」という方の相談に乗ってきました。
実際に辞める方もいましたが、
結局仕事を辞めずに続ける方も多く見てきました。
そういった方々が、辞める前に取り組んでいることをご紹介します。
もしあなたが今、会社を辞めようかどうか悩んでいたら
早まる前に読んでみてください。
無料メールセミナー「やりたいことを見つけて仕事にする方法 も
ぜひ読んでみてくださいね。
目次
仕事を辞めたい理由を文章にしてみる
あなたはなぜ「仕事を辞めたい」のでしょうか?
まずはそこを明確にしてみましょう。
ただ漠然と「イヤだ~辞めたい」と思っている段階では、
対処のしようもありません。
- どんな出来事や状況に対して
- どんな感情を持っていて
- どうなりたいのか
書き出してみましょう。
書くだけで気持ちが落ち着く方もいらっしゃいます。
そして、その理由が明確になったら
「どうやったら解決できるか」を考えてみましょう。
人に助けを求める
「仕事を辞めたい」と悩んでいる方は、誰にも相談せず
1人で悩んでいる方も多いようです。
職場の信頼できる人や、友人に相談してみましょう。
または、プロに相談するのも手です。
カウンセラーさんや、私のように「コーチング」をやっている方など
人の話を聴いて相談に乗る専門家はたくさんいます。
1人で考えていると、あなたの思考のワクから出ることができません。
人に相談することで、あなたの思ってもいない解決策が
得られるかも知れませんよ。
どのくらい稼ぐ必要があるのか明確にする
これからの人生で
「あなたがどのくらいお金を稼ぐ必要があるのか」を計算してみましょう。
そのために「これからの人生でどのくらいお金がかかるか」を計算すること。
親の介護、子供の養育費、自分の老後の生活費など
考えられる費用をすべて入れましょう。
そして、そのお金をどうやって調達するのか
現実的な計画を立ててみてください。
「年収3000万の人を見つけて結婚して、全部出してもらう」
とかはダメですよ。
そういう妄想ではなく、実現可能な計画にしましょう。
毎年いくら稼いで、いくら貯金をする必要があるのか。
それを元に、本当に今の仕事を辞めてもお金が足りるのかを
考えてみてください。
有休を取ってリフレッシュする
「イヤだ~イヤだ~辞めたい」という状態のときは
会社のすべてがイヤに見えます。
たとえば、お給料が少ないことが不満で、それ以外は満足なのに
一度「イヤだ」と思い始めると、
上司や同僚のこともイヤな人に見えてくる場合があるから不思議です。
そんなときは、いったん会社を離れて、落ち着いて状況を見られるように
しましょう。1日くらい会社を休んで、のんびり好きなことをやって過ごし
リフレッシュしましょう。
そして、冷静な状態で仕事のことを再度考えてみてください。
仕事以外に「熱中できること」を見つける
あなたは「仕事がイヤだ」で頭がいっぱいになっていませんか?
頭が占拠されている状態ですと、冷静に考えることはできません。
そんなときは、他に「やりたいこと」を見つけましょう。
趣味でも何でも構いません。
「やりたいこと」を見つけ、それに熱中していると
それまでイヤだったことが
それほどイヤでなくなる場合もあります。
退職願を用意する
日付の入っていない「退職願」を書いてみましょう。
本当に耐えられなくなった場合に「いつでも辞められる」と
思えるかも知れません。
でも、くれぐれも、勢いで叩きつけることのないようにしましょうね。
期限を決めて会社(職場)を変える努力をする
期限を決めて、今の職場でできるベストの努力をしてみましょう。
「あと3か月頑張って、そこで判断しよう。状況がよくなりそうなら
また3か月延長して、ダメだったらそこで辞めよう」とかですね。
「これからどうなるか分からない」という状態先だと
不安で「辞めたい」気持ちが大きくなりますが、
先が見えていれば落ち着いていられます。
また、いったんイヤになってしまったら、そこであきらめてしまい
自分から状況をよくする努力をしない方もいらっしゃいます。
「転職や起業をすると幸せになれる」と夢見て、
いきなり会社を辞めると、
もっと状況が悪くなる場合もあるのです。
まずは、今の職場で、できることをすべて試してから
次を考えましょう。
自分が変わる努力をする
数年おきに、同じ理由で転職を繰り返す方がいます。
たとえば、人間関係がツラくなって1~2年で辞めてしまう方とかですね。
そういった方は、今の仕事を辞めて次に行っても
同じことを繰り返すことになります。
あなたが今辞めたいと思っている原因は何でしょうか?
もし、過去に同じような理由で辞めたことがあるとしたら
ご自分が持っているパターンが影響しているかも知れません。
まずパターンに気づき、
それを変える努力をしてみてもよいかもしれません。
1つだけ自分で目標を決める
1つだけ、今の職場で仕事しやすくなるよう、何か改善をしてみましょう。
たとえば、私のクライアントさんで「職場の人に自分から声をかける」と
決められた方がいます。
それまで「イヤだ」と思っていたので、自分から声をかけることなど
考えたこともなかったのに、声をかけるようになったら
一緒にランチに行く人ができたりして、
徐々に「もうちょっと、この会社にいてもいいかな」と思えるように
なったそうです。
何か自分から取り組みをしてみると
見え方が変わってくるかも知れませんよ。
未来の自分がどうなりたいかイメージしてみる
あなたは5年後、10年後にどうなっていたいですか?
あなたの「なりたい自分」を、絵や文章で書き出してみましょう。
書き出せたら
その「『なりたい姿』をどうやったら実現できるのか?」を
考えてみてください。
そしてそれを、すぐにできる行動レベルまで落とし込みましょう。
たとえば、「楽しく働きたい」だったら
「『楽しく働いている状況』は具体的にどんな状況なのか?」
「それはどうやったら実現できるのか?」
の具体的な手段を考えてみましょう。
ここで「会社を辞める」とすぐに結論付けないように。
今の職場でできることも含めて考えてください。
もし、「何をやっても、今の職場では望む未来は手に入らない」
となったら、転職を考えるのも1つの手でしょう。
ネットや転職エージェンシーで求人情報を探してみる
ネットで検索したり、転職エージェンシーに登録したりして
求人情報を探してみましょう。
転職エージェンシーであれば、個別の相談に乗ってもらえるところも
あるので、足を運んでみるのもいいですね。
今のあなたが転職できそうで、かつ、あなたが「やりたい」と思える求人は
どのくらいありますか?
転職エージェンシーでは、「今のあなたに紹介できる求人はありません」と
ハッキリ言われる場合もあります。
もしかすると現実を知って
「そう簡単には理想の職場に転職はできない」と感じるかも知れません。
他の会社に履歴書を送ってみる
実際に転職活動をしてみて
どのくらい自分に市場価値があるのかを試してみましょう。
それで、行きたいと思える会社にご縁があったら転職もありかもしれません。
一方、何社か受けてみて「やっぱり今の会社で頑張ろう」と思う方も
いらっしゃいます。
なかなか理想の職場が見つからなかったり
「いいな」と思った会社はご縁がなかったりして、
「隣の芝が青く見えていただけだった」と気づくようです。
まとめ
いかがでしたか?
会社を辞めるのは簡単ですが、
日本の労働市場は会社を辞めた人に厳しいので、
一度辞めると取り返しがつかないもの。
ここに書いたことをやってみていただき、
まずはじっくりと検討してみましょう。
仕事でミスをすることはだれでも経験があることといえますが、
そのミスが原因で仕事を辞めたいと思う人も少なくありません。
そんな苦境を抜け出す方法を紹介します。