【起業は甘くない】なぜ95%は失敗する?よくある失敗談13例&成功ポイント3つ

 

今まで勤めていた会社を辞めて起業した場合、
使われていた立場から脱却し、自由を得たと思う人は多いことでしょう。

しかし、残念ながらすぐに起業の厳しさに直面することになります。

実は、起業しても95%は失敗するのです。
そこで、この記事では「起業でよくある失敗談13例と成功ポイント3つ」
紹介します。

ぜひ参考にして下さい。

起業は甘くない?

起業すると、会社員時代がウソだったのかと思えるような開放感と
自分自身が一国一城の主である誇りを感じることになるでしょう。

好きな時間に働いて、好きなように仕事をし、
何事にも縛られることなく経営を行うことができると思いがちです。

しかし、実際に起業してみると、
時間やお金に追われる状況に陥っている経営者が多いのです。

クライエントから無理を言われた納期を守るために必死で働いたり
資金繰りに頭を悩ませることは日常茶飯時と考えなければなりません。

会社員から独立し、目に見える自由を得たはずが
目に見えない束縛によって、
自由とは程遠い経営を余儀なくされることが多いのです。

結局、独立した後「サラリーマン時代は楽だった」とか
「戻れるならサラリーマンに戻りたい」と
愚痴をこぼす経営者もいらっしゃいます。

つまり、起業はそれほど甘いものではないのです。

開業して3年で黒字の会社はたったの5%?

起業する時には、明るい未来を思い描き、
勇猛果敢にチャレンジするかと思います。
少しでも早く事業を黒字化して、軌道に載せたいものでしょう。

しかし、開業後3年で黒字になる会社はたったの5%だといわれています。
つまり、逆にいうと95%の会社が3年たっても黒字とならないのです。

ここで冷静に考えていただきたいこととして、
もしもあなたの会社が3年たっても黒字とならないことが、
予め分かっているならば、果たしてあなたは起業するでしょうか?

それでも起業したいのであれば、
少なくとも3年たっても、黒字とならない可能性を
想定しておかなければなりません。
長期ビジョンで黒字化するプランや資金の用意が必要となります。

ビジネスプランや資金計画にゆとりがなければ、
黒字化するまでの間に焦らなければなりませんので、
しっかりと想定しておきましょう。

企業生存率とは?

企業生存率についても知っておく必要があります。

企業生存率とは、
創業から一定年数以内に廃業してしまう企業を差し引いた存続率のことを指し
どれくらいの期間に、どれくらいの割合で企業が存続しているのかを
把握することができます。

たとえばベンチャー企業の場合、
企業存続率は、創業から

5年後で
15.0%
10年後で
6.3%
20年後で
0.3%

といずれも厳しい数値となっています。

ただ、企業存続率のデータはさまざまなものがあり、見解も分かれています。

そこで、帝国データバンクの調査を参照すると、
ここ10年間で約18万社社が創業され、
11万社が廃業しています。
つまり、ベンチャー企業に限らないデータを見ても

10年間でおよそ6割の企業が廃業していることになります。

企業の平均年齢は37.16歳となっており、
人間の寿命よりも圧倒的に短いことが分かります。
このように、起業し事業を継続するということは至難の技なのです。

なぜ、95%は失敗するのか?

世の中には数多くの会社があり、
現段階では繁盛しているところも少なくありません。
また、老舗といわれる企業は、代々受け継がれているため
ずっと存続している企業があることを示しています。

このような一面を見ると、起業で成功するのは
それほど難しいものには思えて来ないかも知れませんが、
その裏で多数の事業が姿を消しているのです。

では、一体なぜ95%が失敗するのでしょうか?

それは「ヒト・モノ・カネ・情報」のどれかが不足しているから
といえるでしょう。
もちろん、全てが揃っていたとしても必ず成功するとは限りませんが、
これらのいずれかが不足していると失敗リスクは上がってしまいます。

起業とは0からスタートする「ヒト・モノ・カネ・情報」

起業をする時に必要条件である「ヒト・モノ・カネ・情報」を揃えるのは
それほど簡単なことではありません。

たとえば起業ではなく、会社内における新規事業の立ち上げであれば
最初からこれらのいずれかが満たされていることがあります。

しかし、

起業とは
0からスタートするものであるため、「ヒト・モノ・カネ・情報」も0から集めなければなりません。

たとえば、サラリーマン時代に人脈が多かったとしても、
いざ独立をしてみるとそれらの人脈が使えないということがよくあります。
独立後に購入してくれると期待していたクライエントからは相手にされず、
今まで会社の看板でやり取りしてもらっていたことを痛感するのも
よくある話しです。

起業すると今までの常識が通じなくなりますので
いち早く「ヒト・モノ・カネ・情報」の準備を行いましょう。

実際によくある失敗ケース13例

起業を志すのであれば、失敗事例は把握しておかなければなりません。
失敗事例を把握することによって反面教師とすることができます。

事例というのは、先にチャレンジした先輩方の教訓を生かし
あなたの失敗リスクを下げる参考になるでしょう。

先輩たちが汗や涙を流した経験を、カンタンに学ぶことができるので、
とてもありがたい教材です。

失敗事例に関しても「ヒト・モノ・カネ・情報」に焦点を当てる
失敗理由がより明確に浮き彫りとなります。

ここでは「ヒト・モノ・カネ・情報」の4つのパターンから
合計13例を紹介しますので、しっかりと確認しておきましょう。

【ヒト】創業メンバーと方向性の不一致

ありがちな起業の失敗事例として、
創業メンバーとの折り合いが悪くなることがあげられます。
家族で安易に創業したり、友人と一緒に起業したり、
職場の同僚と一緒に独立したものの
結局揉め事なって事業に失敗の影を落としてしまうのです。

ここで重要なポイントは「方向性」です。
起業する時には期待感から勢いで事業を進めがちですが、
事業が少しずつ形になって行くとともに
お互いの方向性の違いも明確になってしまうのです。

最初から、理念などのビジョンや目指すゴールを決めている場合には、
同じ思いで仕事をしていくことができるかもしれませんが
何のビジョンもなく進んでしまうと、空中分解の結果を招きます。

たとえば、学生が「サークルを立ち上げよう」と決めて
スタートさせたとしても何のサークルかが決まっていなくて、
途中から「サッカーをやろう」というようなことになると、
「僕はテニスがしたかったから賛同した」
「私はキャンプがしたくて立ち上げに協力した」と
方向性の不一致となります。

起業も、各人の思いを具現化した上で目的を設定しなければ
トラブルの原因となるのです。

【ヒト】体調管理が悪い

体調管理が悪い場合も、起業における失敗事例の1つです。

起業をすると体が資本であることが身にしみて分かります。
会社員時代は体調不良で会社を休んだとしても、
その日の分の給料は支払われます。

また、病気をしたことによって長期療養が必要になったとしても、
一定の金額は支払われるでしょう。
しかし、自分で起業した場合には、
働かなければ収入を得ることはできませんので体調不良も自己責任
なるのです。

二日酔いを繰り返して仕事に支障が出たり、無理をしすぎて
疲労が蓄積したり、栄養の偏った食事によって身体を壊すなど
体調管理が悪いと収入に直結してしまうでしょう。

このようなケースは、ボディーブローのように経営を圧迫するため
しっかりと自己管理ができなければなりません。

【ヒト】人脈・人材確保の不足

人脈や人材を確保できていない場合には、
事業を前に進めることが難しいでしょう。
もちろん、業種や職種によっては人脈も人材も要らないケースも
あるかも知れませんが、
一般的にはこれらは経営の必須条件と成り得ます。

どれだけ優れたアイデアがあっても、
自分一人の力でそれを形にすることは困難です。
仕入先開拓や客先の開拓などを行う時、人脈による紹介がものをいうでしょう。

また、自社における人材確保も重要なテーマです。
どれだけ素晴らしい商品サービスを提供していたとしても、
それを販売する人材や管理する人材が無能であれば会社は傾きます。

良質な人脈や優秀な人材確保は、常に注力していなくてはなりません。

【ヒト】サラリーマン気質

長年サラリーマンを経験している人の場合、
サラリーマン気質から抜け出せないという問題もあります。

自分で立ち上げた事業であるにも関わらず
どこか「やらされ感」があって、
モチベーションを高く保つことができないことがあるのです。

特に、請負の仕事である場合には、
クライアントから「やらされている仕事」という印象がぬぐえず
気がつけば手を抜いていたり、
期日までに完成しないことなどがあげられます。

また、自分のスキルやノウハウがあれば、
クライエントに新たな提案ができるにもかかわらず
「主体的な提案をしない」という経営者もいらっしゃいます。

サラリーマン自体が悪いということではありませんが
起業をして自分の事業を行う場合においては、
サラリーマン気質は拭い去る必要があるでしょう。

【モノ】ビジネスプラン(事業計画書)が甘かった

ビジネスプランが甘かったということも、起業における失敗の要因です。

ビジネスプランには夢を書いてしまう人がいらっしゃり、
現実的な要素に欠けている場合があります。

ほかにも、何の根拠もないビジネスプランや、
期限が書かれていないビジネスプランなど
お粗末なビジネスプランは案外多いものです。

ビジネスプランはただ計画を立てるだけでなく、
しっかりとトレースしていく必要があります。
本当に計画通り進んでいるのか、リアルタイムにチェックしましょう。

もしも、当初の計画から外れている場合には、
ビジネスプランを修正しなければなりません。
曖昧なビジネスプランだと認識した場合は、
修正しながら具体化していきましょう。

結果的に、不可能なビジネスプランであったと気づいたら、
傷口が浅い間に撤退した方が良いですし、
実現可能なビジネスプランだと思った場合には、
積極的に進めていく指針となるでしょう。

【モノ】初期投資・費用をかけすぎた

起業の失敗例の中でも特に留意しておくべきこととして、
お金をかけすぎるというケースです。

最初から高額な設備投資をしたり、多額の広告費用を使ったり
体裁のために事務所や店舗に大きなお金をかけるなどが典型例です。

起業をすると、たったの1万円稼ぐことがとても難しいことであると
気づくでしょう。
しかし、簡単に1万円以上のお金を使ってしまうのです。
1万円使うのは、1万円稼ぐことができてからと考えないと、
出費ばかりが増えてしまいます。

特に、
毎月支払わなければならない固定費が大きくなると経営を圧迫してしまいます。
初期投資や費用が廃業へのトドメの一撃となることもありますので
なるべくお金をかけない経営を心がけましょう。

【カネ】資金繰りがうまくいかない

資金繰りもお金の問題として経営者を悩ませる大きな要因です。

ほとんどの経営者が例外なく資金繰りを意識しているのではないでしょうか?
起業をする上では、売り上げが上がれば
それで良いというものではありません。

資金繰りを潤沢にしていなければ、
どれだけ売上が上がったとしても倒産する可能性はある
のです。

たとえば、売上が入金されるのが数ヶ月先である場合、
仕入れ資金がショートする可能性があります。
そのため、目の前の売り上げだけを追いかけるのではなく
常に資金の回転を確認しておかなければなりません。

順調に利益が出れば、雪だるま式に仕入れ資金が増えて行きますので、
資金繰りはとても重要です。
銀行などからの借入れも含め、
資金計画を入念に立てなければならないでしょう。

【カネ】販売不振で立ち行かない

販売不振で立ち行かないことも失敗事例の1つです。

起業をしてどれだけ頑張っても、販売不振となる可能性はあります。
会社員時代には努力している姿が認められれば、
上司から評価されたかも知れませんが
独立している場合には売れなければ事業が成り立たなくなるため、
結果が全てとなるでしょう。

売れなければ、なぜ売れないのか、どうすれば売れるのかを突き詰め、
トライアンドエラーを繰り返す必要があります。

商品自体に魅力がないのか、競合優位性が低いのか、
マーケットを間違えているのか、
そもそもニーズがないのかなど、
多角的な視点で究明する必要があるでしょう。

販売不振になると、先々の資金繰りも苦しくなっていくため
早めの対処が大切です。

【カネ】連鎖倒産の煽りを受ける

連鎖倒産の煽りを受ける可能性もあります。

たとえば、今月1,000万円の支払いがあるとします。
しかし、クライエントから1,500万円の入金予定があれば
5,00万円の利益を得ることができるでしょう。

しかし、もしもクライエントが倒産し、
1,500万円が入って来なくなったらどうなるでしょうか?
入金はないのにも関わらず、1,000万円の支払いだけはしなければなりません。
会社に内部留保がなければ、一気に倒産となる可能性もあり
同じ理由で倒産が連鎖することも考えられます。

自分の会社の経営は上手く行っていたとしても、
他社の倒産によって煽りを受けることは
あらかじめリスクとして想定しておかなければなりません。

【カネ】過小資本で成長しない

事業を育てていきたいものの、資本が極端に少なくて、
なかなか成長しないことも考えられます。

成長に時間がかかっている間に、市場の変化や競合他社の出現によって
厳しい状況になることもあるため
状況によっては積極的な資本投入が必要な場合もあるのです。

たとえば、仕入れ資金が少ないために、売上を伸ばせず
結局のところ、人件費や諸経費の支払いで終わっていては
事業は成長して行きません。

資金をテコに売上を伸ばすことができれば、余裕資金ができて
さらなる売上拡大につなげることもできますので、
起業する場合には一定の資金を準備しましょう。

【情報】経営知識の不足

経営者の中には、経営に関する知識が乏しいまま独立してしまう人が
いらっしゃいます。
経営を行うためには、幅広い見識が必要となりますので
知識が乏しいと当てずっぽうの事業運営となります。

しかし、これでは経営ではなくギャンブルと同じであるため
あなたの事業に必要な事柄は事前にしっかりと学んでおく必要があります。

たとえば、商品サービスを市場投入する時に役立つマーケティング理論や
広く知ってもらうために必要な広報の知識、
資金効率良く宣伝するための広告の知識、
その他、多くの人に自社サイトを検索してもらうためのSEOの知識など、
きっちりと学んでおきましょう。

【情報】市場調査の不足

市場調査が不足している場合や、市場調査をほとんどしていない場合も
起業失敗のリスクが大きいでしょう。

市場調査は魚釣りでたとえると理解しやすいかと思います。

たとえば、たくさんの魚が泳いでいるポイントで釣りを行うと、
良い竿や餌がじゃなくても
それ相応の釣果を期待できます。
しかし、そこにほかの釣り人がひしめき合っている場合には、
思うように釣れないかも知れません。

一方で、魚が全然いないポイントで釣りを行った場合、
良い竿や餌を使ってもなかなか釣果は期待できません。
市場調査とは、魚がいるポイントで、尚且つ、
他の釣り人がいない穴場を探すことが大切です。

市場調査が不足していると、競合が多いところで苦戦を強いられたり、
ニーズがないところに無駄な資金と労力を投入することになり得るため、
結果的に経営を圧迫することになるのです。

【情報】無形資産の管理

無形資産とはその名の通り、形がない資産のことを指します。
たとえば、特許や著作権、商標権などや、社員のスキルやノウハウ、
企業風土、経営プロセスなどがあげられます。

特許や著作権、商標権を管理していないと
せっかく付加価値の高い商品サービスを産産み出したとしても
他社に簡単に相乗りされてしまうでしょう。

社員を適材適所に登用しないと、リソースのロスを招くことになります。
企業風土が悪いと、インナーブランディングができず
従業員の中から悪い噂が外に漏れることにもなりかねません。

いずれにせよ、無形資産の管理も日頃から意識しておかなければなりません。

やっぱり起業は甘くない!

ここまでお読みいただくと、
起業が甘くないということをご理解いただけたかと思います。

起業するためには前もって準備をし、
常にビジネスプランと進捗のすり合わせをしながら
起動修正していくことも大切です。

ただし、95%の起業が失敗するということからも分かる通り、
必ず成功するとは限りません。
起業には失敗リスクは付き物であると考えておく必要があるでしょう。

安易な起業はせず、
最初は副業からスタートして起動に乗ってきたら独立するというような
方法がおすすです。

副業期間中に準備しなければならないことを作り上げていくと良いでしょう。

5%の成功・生存の為に必要不可欠な3つのポイント

起業が難しいからといって失敗を恐れているだけでは、
そこから何も生まれることはありません。

たとえ困難であったとしても、起業して成功するという夢が実現すると
人生の色合いが変わるのではないでしょうか?

95%が失敗するとしても、5%の人は成功する可能性があるのですから
その5%に残り、生存していく方法を考えて行きましょう。

ここでは、5%の成功・生存の為に必要不可欠な3つのポイントとして
「情熱・成功マインド」・「知識・情報 」・「お金」について
紹介
いたします。

情熱・成功マインド

起業を成功させるためには情熱や成功マインドは不可欠です。

まず情熱が必要な理由は、困難を乗り越えるガソリンになるからです。
経営をしていると今まで味わったことがないようなピンチに直面するでしょう。
そのような時に情熱がなければ、乗り越えることができません。

しかし、「どうしても成功したい」「自社商品で地域に貢献したい」
「お客さんの喜ぶ顔が見たい」
「この事業で家族を裕福にしたい」といった、
情熱が熱ければければ熱いほど、ピンチを乗り越える大きな力になるでしょう。

また、成功マインドも重要です。
成功マインドを持っている人は、人間の脳の構造により
成功するための情報や人脈、お金を自然に引き寄せることができますが、
持っていない人は心理的盲点が強く、これらを引き寄せることができません。

心理学や脳科学を学んで、成功マインドを身につけましょう。

知識・情報

知識や情報もしっかり得ておかなければなりません。
知識には幅広さと深さがあります。

幅広い知識があれば、物事を俯瞰して見ることができるようになりますし
深い知識があれば、より専門性の高い経営が可能となります。

日頃から幅広く、そして深い知識の探求に邁進しておかなければなりません。
経営者であれば日々勉強をするのは当然です。

成功するためには、ご飯を食べるのと同じくらい
学ぶことや読書することも当たり前だと考えておきましょう。

また、情報収集も重要です。
情報収集はチャンスをもたらしてくれるでしょう。
特に市場調査によって、世の中の動向や競合情報などを
リアルタイムに把握しておきましょう。

お金

経営に必要なポイントとして、「お金」を挙げておきたいと思います。

お金は人気投票の結果だといわれるぐらい、世の中に役立っている所に
集まります。
一方、浪費をする人からは一目散に離れてしまうでしょう。

成功者によっては、社会に貢献することを目的としたり
自分がやりたいことを追求した結果、
気がつけばお金持ちになっていたという人もいらっしゃいます。
逆に、お金を追求するあまり、お金の奴隷となって、
不幸な人生を歩んだ大富豪もいらっしゃいます。

お金は、それだけ繊細なものですので、
その分大切に扱う必要があるでしょう。

少しでも無駄な支出を抑え、社会に貢献する商品サービスで
たくさんのお金を集めることができれば、
資金繰りは自ずと良くなるかと思います。

そのためには、それなりの原資は必要ですので、
余裕を持った資本で経営を行いましょう。

まとめ

起業をする際には、
安易な気持ちでスタートを切る人がいらっしゃいますが、
その大半が失敗リスクを抱えています。

「95%の起業は失敗に終わる」ことを
常に意識して入念な準備をした上で起業するように心がけましょう。

起業をする際には、ここで初会した13の事例を反面教師とし
必要な3つのポイントを押さえた上で、
計画的に事業運営を行いましょう。

  • いつか、何か自分でビジネスをやってみたい
  • 今やっていることを、趣味レベルではなく「仕事」にしたい
  • でも、自分には何の強みもない
  • これといった専門性もないし…

そんな風に思っていらっしゃいませんか?
ご自身でビジネスをやりたいのであれば、
「仕事に活かせる強み」を見つけるのは必要です。
ご自身では気づいていなかった強みを見つけ、
それを活かすビジネスを始めた方の事例をご紹介します。